てだこレディとは
浦添市では第一回「てだこまつり」からこれまで毎年「てだこレディ」の選出大会を行なっているのをご存知でしょうか?
てだこレディとは、厳正なる審査によって選ばれた"浦添市を代表するにふさわしい健康で明るい教育豊かな女性"のこと。てだこレディ ゴールデンカップ、てだこレディ ホワイトリリー、てだこレディ サンフラワーという名称で各1名計3名が毎年選出され、1年の任期のあいだ県内外で浦添市の各種PR活動を行なっているのです。
※今年度の募集ページはこちら:http://www.urasoe-cci.or.jp/news/post.html
話は変わりますが、これまで浦添市をなんとかPRしようとがんばってきた我々。
しかしまだまだ市内外へのアピール度は低いようです。最悪の場合、このままではサイトが打ち切られてしまう可能性も考えられます。
なにかこの状況を打破する方法はないだろうか。
この際、観光がどうとかはおいといて、せめて市長になにかインパクトのある自己アピールができれば・・・。
と、そこでひとつのアイデアが浮かびました。
うらぞえナビ編集部から「てだこレディ」を輩出し、市長に色仕掛けで迫ってみては!
そうと決まれば善は急げ。やってやろうじゃないか。
さっそく浦添市役所秘蔵のてだこレディ記録写真資料から、歴代てだこレディに選出された女性たちの共通点を見出す作戦を実行。
そう、敵の好みを掴むことが勝利への第一歩なのです。
ペラペラ・・・
よし、わかったぞ!
このポイントを抑えればきっと間違いないはず!
変身の儀
ということで、てだこレディへ挑戦することになったうらぞえナビ編集部の山口直樹です。
・・・・・・・。
なぜてだこレディなのに女性じゃないのか。
それは歴代てだこレディに選ばれた方々の写真を見て、正攻法で行っても勝ち目は無いと思ったからです。
作戦1:華やかにメイクする
まずは男性顔をどうにかすべく、メイクで女性らしく変身しましょう。
スタイリストは女性陣が2人がかりで取り組みます。
まずは簡単にぱっちりお目々に変身できるつけまつげを装着。
バッサバサ!これだけで女性らしさ200%アップです。
乙女には恥じらいが必要。ぽっと頬を赤らめたようなチークを。
フレッシュさをアピールするためにグリーンのアイシャドウを入れます。
仕上げはやはりピンクのリップで。
メイク完成。
あれ、意外とかわいいんじゃ・・・!?
作戦2:黄色い衣装を着用する
秘蔵写真から見出した共通点、それはてだこレディに選出された女性はみな黄色い衣装を着用しているということ。
つまり、書類選考のときから黄色い服が似合うということをアピールできれば、よりてだこレディに近づくはずです。
手芸店で浦添市の花アリアケカズラ色の布を購入しドレスを作成。
胸元を押さえる初々しい仕草が審査員たちの心をぐっと掴みそうです。
ここに手袋とアリアケカズラをイメージした首飾りを投入。
衣装完成。
あれ、意外とイケてるんじゃ・・・!?
作戦3:髪型を女性らしくする
メイクと衣装を整えても、やっぱりまだどこか男性っぽさが抜けません。
うーーーーーーーーむ・・・。
そうか、あそこか。
素敵なカーリーヘアになりました。何故金髪なのかは聞かないでください。
作戦4:ケープをはおる
ついでに歴代てだこレディがはおっていたケープ(マント?)を追加。
作戦5:王冠をかぶる
この際なので歴代てだこレディがかぶっていた王冠も追加。
さあこれで全ての準備が整いました。
完璧なてだこレディここに現る
というわけでうらぞえナビ編集部が総力をあげて選出大会に送り出す、完璧なてだこレディが誕生しました。
「こんにちは、山口てだ子です♡」
さあ、いざてだこレディ選出大会に応・・・
・・・・・・・・・。
募集期間、とっくに終わってました。
「えー。」
ここまでやっておいてなんですが、2013年度てだこレディの募集はとっくに締め切っており、すでにゴールデンカップ・ホワイトリリー・サンフラワーの3名すべて選出済みだそうです。
また、てだこレディの応募条件は浦添市で住民登録3ヶ月、または浦添市内で3ヶ月以上在勤している18才以上の女性だということです。
来たる7月26日(金)〜7月28日(日)に浦添大公園で開催される「第36回 浦添てだこまつり」にて、2013年度てだこレディの発表が行われます。本物のてだこレディに会いたい方は是非てだこまつりに足を運んでくださいね!
山口てだ子は今から来年の応募を見据え、応募条件の性別の緩和を夢見つつさらなる美の追求に励みたいと思います。
「来年てだこまつりステージでお会いしましょう!」