まとめ記事

えっ!これってお墓?浦添にある英祖王と尚寧王の「浦添ようどれ」に行ってみた

公開日 2017年02月08日 13時11分

初めまして、インターナショナルデザインアカデミー 海林山チームです。今回は浦添にある歴史的な王の墓を取材してきました。残念ながら世界遺産には登録されていませんが、浦添にある王の墓は県内でも大きな部類に入ります。
今回は浦添グスクようどれ館のガイドさんに案内をしてもらいながら浦添グスクようどれの取材をさせていただきました。
ようどれ館
このようどれ館のなかにはお墓の中を再現した空間もあり必見です!入館料大人100円、子供(小中学生)50円

浦添ようどれについて
2浦添ようどれ2
浦添ようどれは琉球王国の王である英祖王が築いたもので、英祖王と尚寧王の二人の王のお墓があります。お墓の周りは高い石畳に囲まれていて、外側から見ると迫力のある石垣が見えます。沖縄の石垣の特徴でもある緩やかな曲線で構成され、見る側もを柔らかく暖かいイメージが伝わってきます。このきれいな曲線はとても美しいですね。

3浦添ようどれ 入り口

琉球の歴史が詰まったお墓、入る前にはまず一礼して琉球の王にご挨拶。この石垣も戦争で一度壊されてしまいましたが、平成17年に精密に再現されました。

4浦添ようどれ お墓
浦添ようどれの中に入ると、英祖王と尚寧王のお墓があります。中は結構広く、お墓の大きさも大きいです。
ここで、ガイドさんから浦添ようどれについてのお話をたくさん聞かせていただきました。浦添ようどれの歴史や変化についてなど、浦添ようどれだけではなく、尚寧王や英祖王についての歴史などについても知ることができました。
NPO法人うらおそい歴史ガイド友の会にて浦添の歴史ガイドをしていただくことも可能です(浦添城跡地、周辺史跡案内コース1時間1500円、2時間3500円)

5ようどれ 無料で回れる魅力
浦添ようどれは入場料もかからず、9:00〜18:00まで開門しているので、気軽に浦添の歴史探訪ができます。

6浦添グスクからの絶景
浦添グスク頂上付近から市街を眺める眺望は格別です。英祖王はこころからの眺望を同じように見ていたと思うと歴史ロマンを感じます。

7浦添グスク 静かな空間
一歩下がると広場も広がり、ゆっくりできる空間が広がっています。
浦添グスクようどれは無料で開放しており、浦添近辺に旅行でおたちよりの際には是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
今年のヤクルトスワーローズ優勝旗祈願で英祖王と尚寧王に祈願してみるのもいいかもしれませんね。

 

地図

浦添ようどれ館