東京ヤクルトスワローズ 春季キャンプ2023 オープン戦 vs阪神レポ! そして、今シーズンも浦添の地からYSを盛り上げていきます!
公開日 2023/02/27
2023ヤクルト浦添キャンプ オープン戦 vs 阪神タイガース! ドラフト1位ルーキー吉村投手の見事なピッチングが光る1戦!
うらそえナビをご覧のみなさま、おはこんばんにちは。2023年2月1日から「ANA BALL PARK浦添(浦添市民球場)」ではじまった、我らが東京ヤクルトスワローズの春季キャンプも27日で終了(寂)。。あっという間に過ぎてしまった1ヶ月でしたが、うらそえナビでは2月25日に行われたオープン戦(対阪神)を取材してきました。まずは、その様子をお届けしていきましょう。
オープン戦第1戦として2月23日に行われたvs読売ジャイアンツ戦は6回以降に6点を取ったものの、6-7で敗戦。2戦目となる阪神タイガース戦こそ、勝利をつかみたいところです。うらそえナビスタッフもペンとカメラを握る手に力を込めて、阪神戦に臨みましたぞ! 当日は雨の心配もありましたが、9回に少し雨粒を感じた以外は試合に影響のある雨は降らず、無事に試合は最後まで行われました。
今年の阪神タイガースは、2008年以来15年ぶりの監督復帰となった岡田彰布監督が率います。スワローズはWBC(ワールドベースボールクラシック)日本代表に招集された4選手が抜けていますが、ここで勝利し「スワローズは今年も強い」という印象をつけておきたいところです。
試合前には「浦添市てだこ大使」本村杏珠さんと宮城あずささんから花束が、松本哲治浦添市長、東京ヤクルトスワローズ浦添協力会 又吉康多郎会長からブルーシールアイスクリームの記念品が両チームに贈呈されました。
始球式は、1月に開催された「第21回東京ヤクルトスワローズ旗争奪学童軟式野球大会」で優勝した「浦添タイガース」のピッチャーが行いました。プロ顔負けの投球を決め、球場内を沸かせていましたよ。
この日のスワローズの先発は小川泰弘投手。昨シーズンは防御率こそ2点台だったものの、8勝8敗に終わり、今シーズンこそ! の気合をもって望むシーズンです。ただこの試合では2回2失点。1回、板山祐太郎外野手にセンター方向へ2ランホームランを打たれ、やや課題を残した登板となりました。
一方、タイガースの先発は岩貞祐太投手。ここ2年は中継ぎで活躍しましたが、背番号を14に変えた今年は先発ローテーション入りを目指しています。
スワローズは2回に反撃。フォアボールとツーベースヒットで2・3塁のチャンスを作ると、赤羽由紘内野手がレフトへ犠牲フライを放ち、1点差に詰め寄ります。
スワローズは3回から今年のドラフト1位、吉村貢司郎投手が登板。大学・社会人を経てのルーキー、先発ローテーション入りを目指す右腕が躍動します。ランナーこそ出したものの、ノーヒット・2三振と堂々のピッチングを見せ、まずは開幕に向けてのアピールに成功しました。
そんなルーキーの投球に野手が応えます。3回裏、岩貞投手を攻め立てノーアウト満塁とすると、ホセ・オスナ内野手のピッチャーゴロの間に3塁ランナーがホームイン! 2-2の同点に追いつきました。
3番手で登板した石山泰稚投手。5回1イニングを投げましたが、思うような投球ができず、2安打を打たれ、2失点という結果になりました。うーん、悔しい!
6回から4番手で登板した金久保優斗投手。6回こそワイルドピッチで1点を失いますが、7・8回はタイガース打線を三者凡退に抑えました。っしゃ〜〜!
7回裏、ラッキーセブンにはつば九郎がお出まし! 観客とともに東京音頭を踊ろうとするも…この日の強風で傘が何度も逆方向にひるがえってしまい、その都度傘を直そうとする姿がほほえましかったです。もちろん、球場内は爆笑の渦に(笑)
9回1イニングを投げたのは尾仲祐哉投手。くしくもタイガースを戦力外となりスワローズに移籍した右腕は、古巣相手に1イニングを無失点に抑えました。
…そんな投手陣やつば九郎の奮闘はありましたが、打撃陣は4回以降得点を重ねることができず、残念ながら2-5で敗れる結果となってしまいました。
目指せ 3連覇! そして日本一奪還! 全国のファンのみなさまとともに、浦添市民は今年もスワローズを応援しています!
試合後にインタビューを受ける高津臣吾監督です。課題は多く上がりながらも、2番手で登板したルーキー、吉村投手の出来には非常に満足していた様子でした。今年も1ヶ月間におよぶ浦添市でのキャンプ、ひとまずはおつかれさまでした!
ナイスピッチングの吉村貢司郎投手もおつかれさまでした! そして、東京ヤクルトスワローズの選手のみなさん、私たちも今シーズンのチームの活躍に期待しています! この後もしっかりとコンディションを整え、ケガのないシーズンを過ごせるよう、つば九郎神社にお祈りしておきましたので〜。
さらに2023年のプロ野球春季キャンプ期間中、「ANA BALL PARK浦添(浦添市民球場)」には沖縄県内だけでなく県外からのファンの姿も多くみられました。オープン戦ではマスク着用での声出しやトランペットの演奏などが解禁となり、久しぶりに球場に活気が戻ってきた〜! と感じることができた1ヶ月でした(うれし涙)
期間中、浦添市コンシェルジュブースで春季キャンプを盛り上げてくれたスタッフのみんなで記念撮影(撮影のためにマスクを外しています)。浦添市観光協会は2023年も「ファン感謝デー」に、お気に入りの商品を持って上京する予定。ファンのみなさまと神宮球場でお会いできる機会を今年も持てるといいな〜!
松本市長からも「セリーグ3連覇と日本一奪還を浦添から応援しています」とコメントをもらいました!
2月23日、25日に浦添市で行われたオープン戦は残念な結果となってしまいましたが、26日に行われたvs東北楽天ゴールデンイーグルス戦では13-9でスワローズが初勝利を収めました。今後、各地で行われるオープン戦でさらにチームの体制を整えて、開幕を迎えてほしいですね!
最後につば九郎神社に奉納された、選手直筆の絵馬の写真をお届けして今回のキャンプレポートを終わりにしたいと思います。もうすぐ開幕する新たなシーズンに向けて、今年もみんなでスワローズを盛り上げて行きましょう!
さあ、行こうか! TEAM SWALLOWS 2023!
地図
ANA SPORTS PARK浦添
※この記事はに作成されました。公開時点から変更になっている場合がありますのでご了承ください。