浦添デーに行ってきた
8月31日東京神宮球場にて行われた「浦添デー」。
浦添デーはヤクルトスワローズの春季キャンプ地である浦添市の魅力を来場の伝えることを目的に、2000年から実施され今年で14度目の開催だそうです。
東京ヤクルトスワローズの公式戦の前には、浦添市から松本市長の表敬、鼓衆若太陽の演舞、そしててだこレディから花束贈呈などが行われました。
また試合前の球場の外ではオープニングセレモニーや浦添市の物産展なども開かれました。
楽しい楽しい浦添デー。
しかし、そんな楽しい雰囲気になじめない人物がただひとりいたのです。
それがこの人、偽てだこレディ山口直樹。
偽てだこレディのくだりはこちらをご覧ください。
「オレが、いいえアタシが本当はてだこレディに選ばれるはずだったのに!」
2013年のてだこレディの募集締め切りには間に合わなかった偽てだこレディ。
しかし締め切りさえ守れていればきっとアタシが!そんな後悔がずっと胸にあったのです。
というわけで今回は、偽てだこレディが本当のてだこレディに挑戦させていただきます。
てだこレディ ブラックリリー見参
このままではレディではなくただの男なので、まずは変身からです。
みなさまおまたせしました。偽てだこレディ改め「ブラックリリー」です。
いつまでも偽ではあんまりなので、名前は「てだこレディ ホワイトリリー」から拝借しました。
本物のてだこレディに挑戦
それでは本当のてだこレディを前に、どれだけブラックリリーが魅力があるか見せてもらいましょう。
浦添の物販の紹介
てだこレディの場合
「浦添の特産品です。どうぞ。」
華があります。この可憐な女性3名に勧められると財布の紐も緩みそうですね。
ブラックリリーの場合
「げっとう食品のいろいろです!」
「黒糖わたあめです。どうぞ!」
・・・なんでしょう。瞳孔が開いていて、これ以上近づくと獲って喰われてしまいそうな恐怖感があります。
物産の紹介魅力度
てだこレディ ★★★★★
ブラックリリー ☆☆☆☆☆
「ぐやじぃいいいいー!」
握手に混ざる
てだこレディは東京の人からも人気。
たくさんの人に握手を求められていました。
てだこレディにブラックリリーが混ざると。
・・・がっかりって目に見えるのですね。
握手をしてもらいたい度
てだこレディ ★★★★★
ブラックリリー ☆☆☆☆☆
「ううう。さっきのあの男、手を洗っているわ!」
写真に混ざる
華やかなてだこレディには人を魅了する力があります。
写真もたくさんの人にお願いされていました。
ここにブラックリリーが混ざると。
・・・デカイ。
可憐さ
てだこレディ ★★★★★
ブラックリリー ☆☆☆☆☆
残念ながら、ブラックリリーは三連敗してしまいました。
「あなたたちと何が違うの?これ!?このタスキ?」
「カバン!?」
がんばれブラックリリー
「はぁ。・・・私なんて大きすぎるし、服もカバンもダサいし、可憐な魅力もない。本当はてだこレディにはなれないのかもしれない。」
東京で実際のてだこレディに会って、ブラックリリーは自分のダメさ加減に心底打ちのめされたようです。
と、そこに。
「ブラックリリー、あなたの浦添市を愛する気持ち、私たちにはわかっているわ」
「大丈夫よ。さぁ、立ち上がって」
「浦添市はひとつ。わたしたちと一緒に力をあわせましょう!」
優しいてだこレディ。
そういえばてだこレディの応募趣旨に「浦添市を代表するにふさわしい健康で明るい教養豊かな女性」とありました。
やはりそんな3名が選出されたのですね。
こうしてブラックリリーはてだこレディと肩を並べることができたのでした。
てだこレディになりたい。そんなブラックリリーの夢が少しだけ叶った瞬間でした。
「2014年のてだこレディにはホワイトリリーとして帰ってきます。」
ブラックリリーはそう言い残して去って行ったとさ。