浦添もなにかのかたちに例えたい

南城市といえば、ハートのかたち。読谷村といえば、鳳(おおとり)のかたち。
市町村を区切る境界線のかたちから、図形や動物になぞらえて「◯◯のまち」として売り出している市町村が県内にも数カ所あります。なかには無理やり感の漂うものもありますが、こういうのは言ったもん勝ち。

となれば、我らが浦添市も負けてはいられない...!

というわけで、今回は浦添市はなんのかたちで売り出したらいいのか、市民のみなさまにご協力いただき考えてみることにしました。

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浦添市はこんなかたち

浦添異市民の憩いの場である浦添運動公園付近で調査を開始。

「すみませーん!浦添市はなんのかたちに見えますか?」

1人め:60代女性

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「うーん、何に見えるかしら・・・。難しいわね。」

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タツノオトシゴ

目を描いただけなのに、タツノオトシゴに見えてきました。お見事です!

2人め:70代男性

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「そうだねえ、なんの形だろうなあ。」

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地図を180度ひっくり返して突進してくる牛に。
付け足したツノの部分がちょっと那覇市を侵略しちゃう感じですね。

3人め:70代女性2人組

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「え?浦添がなんのかたちかって?」
「なにかしら。難しいわねー。」

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頂上にはようどれがあるそうです。なかなか大胆な発想です。

4人め:女子中学生グループ

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「えーなんだろ!なんだろ!」
「タツノオトシゴじゃない?ほら、ここが頭でー、ここがおなかでー」
「え、じゃ妊婦じゃない?」
「ほんとだ妊婦だ!」
「じゃあ妊婦のタツノオトシゴだ!」

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妊婦のタツノオトシゴ

ちゃんとお腹の中の赤ちゃんまで描いてくれました。へその緒がつながっているところがキュートです。

5人め:20代男性

「うーーーーん。あ、わかった。これは船ですね。」

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潜水艦のようでもありますね。絵心が無くてすみませんと言っていましたが、いやいやお上手です。

6人め:20代女性

「あーーー。なんだろ、魚?ちょうちんあんこうっぽいかも。」

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ちょうちんあんこう

ちょっぴり受け口がかわいいちょうちんあんこう。伊奈武瀬あたりの出っ張りをうまく活かしています。

7人め:30代男性

「えーーー、浦添のかたちですか。なんだろう・・・なんだろう・・・。」

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こだくさんのカンガルー

うん、なんか・・・ちょっと・・・怖いです。

浦添は「タツノオトシゴのまち」として売りだそう

というわけで7組の方々に強力いただき浦添のかたちを考えていただきました。
浦添市民のみなさんの豊かな発想力には正直驚かされましたが、結果、唯一複数票が入ったのがタツノオトシゴ。
これからは「タツノオトシゴのまち、浦添」というキャッチコピーを猛プッシュしていきたいと思います。


・・・ただ、浦添の海でタツノオトシゴが見られるかどうかは知りませんので悪しからず。

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