浦添の“イノー”(礁池)観察写真展(9/30-10/11)
公開日 2013/09/30
浦添にも海があることを、知っていますか?
海の生命写真家である有光智彦さん、綾子さん夫妻が
豊かな生態系が広がる“イノー”を持つ浦添西海岸を撮影した写真展は
浦添市役所内にて、10/11(金)まで

浦添のイノーを守る会が企画した写真展。フォークシンガーのまよなかしんやさんも参加されています

※市役所正面玄関口からすぐの、正面と左手側に展示
毎週月曜日から金曜日の9:00~17:00まで(無料)
浦添の海を初めて観察する人は、海草藻場からサンゴ礁へと広がる“イノー”に「こんな素晴らしい海があったなんて!」と感嘆の声をあげるのだとか。
浦添の“イノー”観察写真展を通して、浦添の豊かな海に触れてみませんか?
浦添の“イノー”観察写真展を通して、浦添の豊かな海に触れてみませんか?
浦添の海は、キャンプキンザー(米軍牧港補給基地)のちょうど裏側に広がっています。南は西洲(いりじま)から北は“カーミージー”まで、およそ2.7kmの自然海岸がいまだ残っている地域です。カーミージー(空寿岬)側には平らな岩礁が見られ、その西側約1km先まで広い“イノー”(礁池)が広がっているのです。“琉球弧”有数のイノーは、豊かな生命を育む貴重な場であり、浦添西海岸にはお馴染みアーサにタコやエビのほか、沖縄特産種の小さなカサノリ、絶滅危惧種のホソエガサ、ハマサンゴにヒメシロサンゴ、ミドリイシやコモンサンゴといった珊瑚たちなど、まだまだ多くの海浜動植物が生息しています。
地図
浦添市役所

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