日本画家 南正文 作品展 「よろこびの種を」 開催のお知らせ
公開日 2018/02/05
口筆で描く日本画家 南正文さんの作品展を開催
2018年2月9日(金)~2月20日(火)<※19日(月)休館>浦添市美術館で、日本画家 南正文 作品展 「よろこびの種を」が開催されます。期間中は大石順教尼とその最後の弟子である南正文さんの二人の数奇な運命を描いたドキュメンタリー映画「天から見れば」の特別上映会&南氏を妻として支え歩んできた南 弥生さんのミニ講話(週末のみ)も開催されます。(南さんHP)優しく温かな眼差しで描かれた名画は、きっと多くの感動を届けてくれることでしょう。ぜひ、浦添市美術館にお越しください。
南 正文(みなみ まさのり) 氏
1951年9月大阪府堺市生まれ。小学校3年生の春休みの最後の日、父が経営する木工所で、機械のベルトに巻き込まれて両腕を切断する事故にあう。怪我のため、2年遅れて養護学校へ4年生から入学し勉学と生活訓練に励む。中学2年の時、今は亡き口筆画家 大石順教尼の最後の弟子となり口に筆をくわえ毛筆と日本画に取り組む。1967年、堺市展に初出品し、入選。以降、毎年公募展で入選、受賞を繰り返す。1975年、世界身体障害芸術家協会(現在の口と足で描く芸術家協会)会員となる。日本画家として、また協会会員として絵画の制作、個展を中心とした活動を続けながら、全国の少年院、寺院小学校、刑務所などを訪れ、講演活動やタイの里親制度に対する支援、また、ネパールでの小学校建設などを行う。2012年12月、永眠。生涯で、約900点もの絵画を制作する。
南 正文ドキュメンタリー映画「天から見れば」
「日本のマザーテレサ」と称される大石順教尼とその最後の弟子、日本画家 南正文さんの人生を描いたドキュメンタリー作品。共に両腕がない二人。南さんは口筆で絵を描き、大石順教尼の教えを守ることで人生が開眼していく。ところが順教尼の亡き後その重圧から南さんの筆は止まる。心に障害を作らず、すべてを許し、時代を超越し運命を切り拓く。
DATA
「ひとりひとりが自らの力で輝きますよう」未来につなぐ、「よろこびの種を」
イベント名 |
日本画家 南正文 作品展 「よろこびの種を」 ※同時上映 南 正文ドキュメンタリー映画「天から見れば」 |
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開催日時 |
2018年2月9日(金)~2月20日(火)※19日(月)休館 午前9時30分~午後5時 ※金曜日のみ午後7時まで/最終日は午後1時終了となります。 ※最終入館は、閉館時間の30分前となります。 |
場所 |
浦添市美術館 住所:沖縄県浦添市仲間1-9-2 TEL:098-879-3219 |
同時開催 |
南 正文ドキュメンタリー映画「天から見れば」2月9日(金)~2月18日(日) 平日: 火・水・木(1日1回上映):午後2時~ 毎週末: 金・土・日(1日2回上映):午前10時15分~、午後2時~ ※午後の部映画終了後30分程、スペシャルトーク&シェアがあります。 ※2月20日は入江監督の講演のみとなります。 |
料金 |
南 正文作品展 無料 南 正文ドキュメンタリー映画「天から見れば」 有料 大人:2,000円、子供・障碍割:1,000円(中学生以下・障碍者手帳呈示) |
お問い合わせ |
一般社団法人 南正文よろこびの種を TEL:090-9781-6669、090-7463-5993 |
主催 | 一般社団法人 南正文よろこびの種を |
協賛 | 口と足で描く芸術家協会・トータルプレイズ |
ブログ | http://yorokobinotane373.ti-da.net |
WEB | http://tenkaramireba.com/introduction/story/ |
予告動画 | http://www.youtube.com/watch?v=A4Xm11UVA3Q |
地図
浦添市美術館

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