【てだこホール】第64回九州地区民俗芸能大会のお知らせ

公開日 2022/11/09

第64回九州地区民俗芸能大会 浦添市で開催!

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九州・沖縄地区に伝承されている民俗芸能を公開する大会です。沖縄の民俗芸能のほか、九州各県の神楽や念仏踊りなど様々な民俗芸能を一堂に観ることができます。
浦添市からは市指定無形民俗文化財「前田の棒」が出演します。
日時 令和4年11月13日(日)
場所 アイムユニバースてだこホール 大ホール
費用 入場無料

※詳しくは、沖縄県教育庁文化財課まで御連絡ください。
沖縄県教育庁文化財課 〒900-8571 沖縄県那覇市泉崎1丁目2番2号
TEL:098-866-2731

プログラム
オープニングアトラクション(12時45分):鼓衆若太陽(ちぢんしゅうわかてぃーだ)

開会式典(13時05分)

第1部(13時25分~14時40分)
御嶽神楽(おんだけかぐら):大分県
前田の棒(まえだのぼう):沖縄県(浦添市)
脇野の大念仏(わきののだいねんぶつ):佐賀県

第2部(14時55分~16時10分)
宇美神楽(うみかぐら):福岡県
平戸のジャンガラ(ひらどのじゃんがら):長崎県[映像出演]
大人神楽(おおひとかぐら):宮崎県

第3部(16時25分~17時40分)
井之川夏目踊り(いのかわなつめおどり):鹿児島県
東方組太鼓踊り(ひがしかたぐみたいこおどり):熊本県[映像出演]
津覇の獅子舞(つはのししまい):沖縄県(中城村)

17時45分終演予定

日時 令和4年11月13日(日) 
開場12:05 開演12:45 終演17:45(予定)
場所 アイム・ユニバース てだこホール
住所:沖縄県浦添市仲間1-9-3
入場料 無料
プログラム 上記をご参照ください。
主催者 第64回九州地区民族芸能大会実行委員会
共催:浦添市、浦添市教育委員会
お問合せ 沖縄県教育庁文化財課
TEL:098-866-2731

前田の棒について 

前田棒 1

前田集落では、戦前まで1年おきの旧暦8月に集落をあげての祭「ムラ遊び」が開催され、「棒つかい」と「村芝居」が演じられていました。祭り当日は、ムラの住人と役人が拝所で祈願し、昼間は「棒つかい」、夕方から夜にかけては「村芝居」が演じられ、ムラの発展と子孫繁栄・豊年満作が祈念されました。
前田の「棒つかい」は「メーダボウ(前田棒)」と称され、数え15 歳から35 歳までの男子全員と選ばれた指導者である棒頭(ぼうがしら)たちによって演じられていました。前田では「棒つかい」のできない者は男にあらずと言われるくらい、先輩たちから厳しい指導を受けて伝承されてきました。また、身体が不自由で「棒つかい」に参加できない人たちも「チャフカサー(茶湧かさー)」といって茶の接待役として協力したそうです。
「前田の棒」は、独特なリズムのドラ鐘と指笛によって演じられ、演武によって多種の棒や琉球古武術で使われる武器「サイ」を扱うのが特徴です。演舞者は、頭に鉢巻き、足には白黒の脚絆、空手着をまとって勇壮活発に演じます。型の種類には、次のようにさまざまな組み合わせがあります。
「チュイボウ(一人棒)」:泊(トマリ)の棍(クン)・趙(チョウ)雲(ウン)の棍(クン)・周(シュウ)氏(ジ)の棍(クン)・志喜屋(シキヤ)仲(ナカ)の棍(クン)・前田(メーダ)の棍(クン)の種目があります。
「タイボウ(二人棒)」:棒と棒・三尺と六尺・三尺と六尺ウッチェーヤーグヮー・槍(やり)と長刀(なぎなた)・サイと棒の組み合わせがあります。
「サンニンボウ(三人棒)」:2人は三尺棒、1人は六尺棒を持ち、3人で演じられる組棒です。
「マチボー(巻き棒)」:全員が六尺棒を持ち、ドラ鐘に合わせてうず巻状に円を作り気勢をあげるもので、棒つかいの花形として最高の見せ場でした。
「フェーボー(延え棒)」:全員が一列になり、一斉に一人棒、二人棒、三人棒、棍と棒など、あらゆる演目を同時に行う集団棒です。
現在、棒の種類は20 種類ほど伝承されています。
戦後、「棒つかい」「村芝居」とも行われなくなる中で「前田の棒」の保存と継承をめざし、昭和51 年に「前田棒保存会」が結成されました。その後、昭和56年3月2日に浦添市の無形民俗文化財に指定され、現在は毎年の綱(つな)曳(ひ)き、地域行事等で演武が行われています。

 

地図

アイム・ユニバース てだこホール

※この記事はに作成されました。公開時点から変更になっている場合がありますのでご了承ください。

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