国立劇場おきなわ 組踊公演「孝行の巻」

公開日 2020/12/22

組踊公演 「孝行の巻」(こうこうのまき)

第一部では、古典舞踊・雑踊の中から、中堅の女性舞踊家に焦点をあてて、新春らしく清々しい琉球舞踊をお楽しみいただきます。
第二部では、玉城朝薫の作品の中から、親を思う子どもの孝行心を描いた作品、「孝行の巻」を上演します。作品中、大蛇が登場し、火を吹く場面が最大の見せ場で、他の組踊では見られない舞台上での仕掛けをお楽しみいただけます。当劇場において公演回数の少ない「孝行の巻」。本公演をどうぞお見逃し無く!

【あらすじ】
父親に先立たれ母を養う幼い姉弟が、いつものように落ち穂拾いをしていると一つの高札を見つけます。そこには大蛇を鎮めるための生け贄を探しているとの内容が書かれていました。姉は母と弟の為に自分の身を捧げることを決め、弟に別れを告げ高札に応じます。祭儀を執り行おうとした時、大蛇が現れ火を吹いて今にも娘を飲み込もうとしますが…。

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講演 孝行の巻(こうこうのまき)
日時

令和3年1月30日(土)14時開演

会場 大劇場 ※字幕表示がございます。
入場料 一般3,200円 ※発売開始日 12月1日(火) 

演目

【第一部】
「作田」      佐藤太圭子
「前の浜」       親泊興照
「日傘踊り」     玉城秀子
「でぃぐぬ花心」   玉城節子
「瓦屋」        宮城幸子

【第二部】
「稲まづん」     志田房子
「波平大主道行口説」 島袋光晴
「女こてい節」    又吉靜枝
「花風」       宮城能鳳
「加那よー天川」   谷田嘉子・金城美枝子

[地謡]

(安富祖流)
歌三線: 西江喜春・花城英樹・玉城和樹・大城貴幸
 箏 : 安慶名久美子
 笛 : 宮城英夫
胡 弓: 平良大

(野村流)
歌三線: 比嘉康春、仲村逸夫、新垣俊道、棚原健太
 箏 : 宮里秀明
 笛 : 仲田治巳
胡 弓: 森田夏子

(共通)
太 鼓: 比嘉聰
お問い合わせ先

沖縄国立劇場おきなわ

〒901-2122 沖縄県浦添市勢理客4丁目14-1
国立劇場おきなわ1階

☎098-871-3350

営業時間 10:00~18:00
電話受付 10:00~17:30
休業日 年末年始

HP コチラ

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