まとめ記事

建築女子オススメ!! 〜 見て可愛い、作って可愛い浦添旅プラン

公開日 2017年02月28日 19時29分

みなさん、こんにちは。琉球大学工学部チームです。

今回は「浦添市の観光プラン企画コンテスト」に私たちがエントリーしたプランを、ターゲットとする同年代のひと達に実際に体験してもらいましたので、その様子をレポートしていきます。

 

建築女子オススメプラン!

 

女子の「可愛い」ツボにはまる、浦添を代表する観光スポットといえば、外人住宅街におしゃれなカフェや雑貨店が並ぶ港川ステーツサイドタウン!

建築女子の私たちとしては、その独特の雰囲気ある街並みや、お店のエクステリア・インテリアの可愛さ、写真映えの良さについつい足を運んでしまいます。

 

港川ステイツサイドタウン

 

港川ステイツサイドタウン

 

私たちのプランは、そうした街並みがどう出来たのかといった歴史的な背景や、外人住宅の建築的な特徴などにも触れながら、そこで買った商品をライトなDIYを絡めたインテリアにデザインして、沖縄旅行と浦添よりみちの思い出を持ち帰って頂く、というコンセプトで企画しました。

 

外人住宅のおしゃれなお店で買い物を楽しむだけでなく、そこで買った味のあるアイテムをステキなインテリアとして、自宅でディスプレイするところまでをぜひ、体験して頂ければと思います。

 

作って可愛い浦添旅プラン

 

line

 

今回、私たちのプラン体験に参加してもらったのは、なんとあのテレビや音楽活動で活躍されている田場千珠(たば せんじゅ)さんと、そのご友人の砂川美砂季(すながわ みさき)さん!!

私たちの同年代で「可愛い」モノに目がない女子として手を挙げて頂きました。

(千珠さんのTwitterアカウントはこちら!)

 

お二人は港川ステイツサイドダウンはほぼ未体験とのこと。友だちや周囲の人々はみんな北谷町で買い物やお茶などを楽しむことが多いようです。

このプランをきっかけに、浦添にもこんな魅力があると知ってもらえたら嬉しいですね。

 

プランで紹介するオシャレなお店や街並みに、本当にピッタリなお二人でした♡

ご協力ありがとうございました!

田場千珠さんとみさきさん

line

いしぐふー鶏そば屋 港川店

プランの第一歩は外人住宅街でのランチ。

おしゃれなグルメ店が多い港川ステイツサイドタウンですが、建築女子的に、外人住宅をそば屋さんに改造しちゃった「いしぐふー鶏そば屋 港川店」の存在感を避けては通れません。

 

いしぐふー港川店

 

いしぐふー港川店へ

 

店内に入ると広がるカウンター席と厨房は、リビングとキッチンの区画を繋げて改造したもの。奥のベッドルームには2人用、4人用、6人用と、グループのお客様を迎える空間になっていました。2ベッドルームの間取りをうまくレイアウトして、機能性を持ちつつも、独特の空間を実現した、オシャレで味わいある雰囲気が演出されています。

いしぐふー港川カウンター席

いしぐふー港川個室テーブル席

そんな「いしぐふー鶏そば屋 港川店」が提供するのは、県産のやんばる地鶏を使用した鶏ダシと、自家製麺のちぢれ麺。詳しくは、うらそえナビの店舗情報でも紹介されていますが、あっさりとした出汁に、歯ごたえある麺の食感が癖になりそうなおそばです。

 

鶏ダシそば

 

自家製ちぢれ麺

 

千珠さんと、美砂季さんもあっという間に完食。みなさんもぜひお立ち寄り下さい!

 

千珠さんとみさきさんメニュー選び

 

千珠さんとみさきさん

 

そうそう、いしぐふーグッズで記念写真も撮れちゃいます(笑)思い出作りにもどうぞ。

 

記念撮影

 

記念撮影写真

 

line

 

AMERICAN WAVE

 

そばでエネルギーを補充した後は、このプランのポイントとなる、インテリアやお土産になるアイテムを探しに周りましょう。千珠さん、美砂季さんを案内したのは、アメリカン・ビンテージのお店「AMERICAN WAVE(アメリカン ウェーブ)」。

AMERICAN WAVEさん

AMERICAN WAVEさんへ入店

オーナーのクリスさんをはじめ、スタッフの皆さん温かく親しみやすくて、とても居心地がいいお店です。

千珠さん、美砂季さんにも、商品にまつわる話しや、アメリカのエピソード等、いろいろお話してくれました。

クリスさんとの歓談

当然アメリカンジョーク込みです(笑)

クリスさんとの歓談

店内にはクリスさんがアメリカから直接買い付けた、ビンテージな品々がぎっしり。少し大きめの3ベッドモデル外人住宅の間取りを、雑貨・アクセサリーエリア、レディス専用、メンズ専用、スタッフ専用とうまく使い分けた店作りになっています。

 

リビングとキッチンだったスペースは、雑貨とアクセサリーをディスプレイするエリアに。

リビングルーム

入り口横のベッドルームをレディス専用ルームに。

レディスルーム

レディスルーム

奥のベッドルームはメンズ専用ルームになっています。

 

メンズルーム

 

また、お店の雰囲気を高めているのが、床に張り巡らされたウッド調のタイル。白い壁との色合いが、高級感有る雰囲気を作り出しています。

ウッド調のフロア

本気モードで商品を見定める千珠さん(笑)レディス専用ルームに並ぶビンテージアイテムに、すっかり心を奪われてしまった様子でした。

商品を選ぶ千珠さんとみさきさん

商品を選ぶ千珠さんとみさきさん

商品を選ぶ千珠さんとみさきさん

商品を選ぶ千珠さんとみさきさん

でもその気持はわかります。どれもこれも素敵なアイテムばかりで、私たちも時間が経つのを忘れて見入ってしまいました。

素敵なビンテージ・アンティークな商品

素敵なビンテージ・アンティークな商品

商品を選ぶ千珠さんとみさきさん

 

商品を選ぶ千珠さんとみさきさん

 

二人が部屋のインテリア用にチョイスした商品がこちらのポストカード。百年以上前のラブレターなどもあって、とてもロマンティック。ほどよい経年感も、古い切手もインテリアとして映えそうです。

千珠さんとみさきさんが選んだ商品です

line

Proots(プルーツ)

次に周ってもらったのが、沖縄モノのセレクトショップ、Proots(プルーツ)
 

プルーツさん外観

 

プルーツへ入店

 

店主の萩原さん自らが作家さんの元を周って収集した商品が店内を彩ります。

オーナーの萩原さん

プルーツ内装

デザイナー・クリエイターさんが手をかけた一点もの商品や、素材やデザインにこだわった、見るだけでも楽しい品々が並んでいます。

特別な方へのお土産やインテリア用にも最適なアイテムたちです。

プルーツ内装

プルーツ商品

2ベッドルームモデルの間取りの店内インテリアにも、商品と同じ様にオーナー萩原さんのこだわりが見られます。

プルーツインテリア

昔ながらの沖縄とアメリカが融合された文化に惚れ込んだという萩原さん。その独自のイメージがインテリアに表現されています。

 

モルタル造形という彫刻工法を用いて、外人住宅の壁にブロック調の壁面を演出したり。

モルタル造形のブロック調壁

床をウッド調の色合いに統一し、奥のカフェスペースには木材を用いることで、品よく落ち着きがありながら、沖縄文化のテイストがあちこちに散りばめられています。デザイン性の高い商品とお店のインテリアがよく調和して、とても雰囲気のよいお店に仕上げられています。建築女子なら萌えること間違いなしですね。

 

プルーツインテリア

 

プルーツインテリア

 

プルーツインテリア

 

魅力的な商品については、うらそえナビ編集部でも紹介しているので、こちらも合わせてご覧下さい。(Proots紹介記事

 

千珠さん、美砂季さんも鮮やかでユニークなパッケージや商品デザインに見入っていました。どれも部屋に飾るだけでインテリアがグレードアップしそうです。

プルーツで商品を選ぶ千珠さんとみさきさん

プルーツで商品を選ぶ千珠さんとみさきさん

プルーツで商品を選ぶ千珠さんとみさきさん

迷いに迷って選んだのが、キャンドルやフォトスタンド等のアイテム。部屋に飾って、どんな見栄えになるのか、とても楽しみですね。

プルーツで選んだ商品

line

Lavita(ラヴィータ)

商品を選び終わった後は、港川ステイツサイドダウンを代表するカフェレストラン「Lavita(ラ ヴィータ)」さんでティータイム。

ラヴィータ入店

こちらも白い壁とウッド調のフロアで、カフェらしい上品さあるインテリアにデザインされています。こうした色や素材の使い方は、私たち建築女子が住宅設計を考える上でもとても勉強になります。

ラビータインテリア

ラビータインテリア

 

3ベッドルームモデルの間取りをうまく活用して、リビングはオープンで広々としたテーブル席に、ベッドルームはスペシャル感ある個室席としてお客様を案内しています。外界と遮断された静かな個室は、ゆったりとステイツサイドダウンを巡った余韻に浸り、Lavitaのインテリアも参考にしながら、購入した雑貨やアクセサリーを飾った自宅を妄想するのにも最適です。

ラビータで歓談

大人気のクリームブリュレを始めとする、カフェ好きにはたまらないメニューの数々。

メニュー

ブリュレ

チーズケーキ

ディナーでは、本格的なイタリアンやフレンチを楽しむことができま、大人の雰囲気を味わうことができるお店です。
お店の情報はうらそえナビをご覧下さい。(Lavita紹介記事

 

line

 

そして、私たちのプランを体験してもらった千珠さん、美砂季さんは持ち帰った雑貨をこんな風にステキにディスプレイしてくれました!

千珠さん作

ホームセンターで購入した木材で組み立てたディスプレイ用の木枠。そこにProotsで購入したヤギの人形、ゴーヤーとパイナップルのキャンドルが可愛らしいですね。また、AMERICAN WAVEの絵葉書がいいアクセントになってます。

美砂季さんも同じように木枠に沖縄の海が思い浮ぶフォトスタンドと貝殻のキャンドル。また、アメリカンな絵葉書をコルクボードに貼付け、レトロな車やサーフボードのオブジェと並べています。こんな一角を部屋に作ったら毎日沖縄の旅を思い出してしまいそうです。

美砂季さん作
美砂季さん作

今回は地元のホームセンターで材料を調達して、簡単なディスプレイボードを制作してみました。DIY女子としてはライトなモノづくりですが、部屋に合わせてアンティーク風の飾り棚や、ファブリックパネル、ウェルカムボードなど、バリエーションは限りなく出てきそうです。皆さんも部屋に合わせいろんなインテリアのアイデアを浦添のおしゃれな空間で練ってみて下さい。


建築女子がオススメする、見て可愛い、作って可愛い浦添の旅プラン、いかがですか?
隠れ家的なお店やアイテムが多い浦添市は、こうしたコンセプトでより道するには最適な街です。一度は体験することをおすすめします!