「琉球八景」と「葛飾北斎」

公開日 2015/07/16

編集部:
「ん?葛飾北斎?」急展開な今回の授業? いえいえちゃんと理由がありまして、今日は次回の授業に向けての予習の時間なんです。講師にはなんと、FMおきなわの番組「ゴールデンアワー」でもお馴染みの賀数仁然さんをお迎えして、琉球八景について教わる予定なんですよ~!

みなさんこんにちは。浦添商業高校の きり、ことな、みずき です。

みなさんは「琉球八景」という作品をご存じですか。この作品は葛飾北斎が那覇を描いたものです。1832年の江戸のぼりに合わせて制作されました。

この風景画には、本来沖縄では見られないはずのものが…?

この風景画には、本来沖縄では見られないはずのものが…?

江戸時代の琉球ブームの中で北斎が想像で琉球を描いたため、富士山を思わせる山があったり、雪景色が広がっていたりと不思議なところも多くあり、学んでいてとても楽しかったです。
また、琉球八景に描かれていた、長虹堤や仲島の大石を見に行きたいと思いました。

絵の解説文を朗読しているところ。

絵の解説文を朗読しているところ。

編集部:
いよいよ次回は賀数先生の授業、楽しみ~。ちなみにこの「琉球八景」の勉強は、8月中旬に計画している、とある企画につながっていく予定…。決まり次第お知らせしますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!