うらそえ織

公開日 2013/01/07

浦添に生まれた新しい工芸「うらそえ織」

平成18年度、「てだこの都市(まち)ものづくりタウン計画」の一環として「うらそえ織」が始まりました。桑の栽培から養蚕、糸ひき、染色、商品化まですべて浦添市内で行っているのが特徴です。様々な方法で「うらそえ織」の魅力を幅広くPRしています。

浦添市養蚕絹織物施設サン・シルク

「うらそえ織」の魅力

繭から糸を引いた後は、植物を煮出した液で染め、織りに至るまでひとりひとりの手作業で丁寧に作られます。織り方や柄に伝統的な縛りがない分、自由に作り手の感性が広がります。自由な作風に加え、絹の光沢と軽さ、手引き糸の空気を含んだやわらかな風合い、自然の色が「うらそえ織」の魅力です。

浦添織り製作風景

地域のブランドとして成長を続ける商品展開

「うらそえ織」はかりゆしウェアが主な製品ですが、他にもショールやネクタイ、コースター、名刺入れなどがあります。コサージュやキーホルダー等の小物もあり、贈答品に喜ばれています。サン・シルクのほか、浦添市美術館ミュージアムショップでも取り扱っています。那覇市内のデパートで展示会を開催することも。

浦添織り作品例

お店情報

店名
うらそえ織(うらそえおり)
住所
浦添市伊奈武瀬1-7-2 浦添市養蚕絹織物施設サン・シルク2F
電話番号
098-988-4459
営業時間
9:00~17:00
定休日
月曜日
駐車場
あり(20台) 大型バス可
サイト
その他
常時見学受付中。

地図

浦添市養蚕絹織物施設サン・シルク

※この記事はに作成されました。公開時点から変更になっている場合がありますのでご了承ください。