映画「ダンスウィズミー」の取材をしてきました

公開日 2019/07/12

一緒に踊りだしたくなる?!この夏HAPPYになれる映画「ダンスウィズミー」

 

うらそえナビをご覧のみなさん、こんにちは!

 

6月27日にオープンしたばかりの「サンエー浦添西海岸パルコシティ内」のシネマコンプレックス・「ユナイテッドシネマパルコシティ浦添」のオープニング内覧セレモニーに行ってきました。

 

その際に、8月16日に公開予定の映画「ダンスウィズミー」主演の三吉彩花さん、監督の矢口史靖さんに取材させていただきました。

このような映画の取材は、うらそえナビ取材班は初!!

ということでワクワクドキドキ・・・・の中取材をしたのですが、三吉さん&矢口監督はとても気さくで、楽しく取材&写真撮影を行うことができました。

 

今回は映画の見どころや取材の様子をお届けしたいと思います!

 

 

カラダが勝手にミュージカル♪?「ダンスウィズミー」

 

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「ダンスウィズミー」は、ミュージカルが苦手な主人公・静香が、ある日催眠術により、「音楽を聞くといつでもどこでも歌わずに踊らずにいられないカラダになってしまう」というミュージカルコメディ。

劇中では「タイムマシンにお願い」「狙いうち」「年下の男の子」など数々の名曲が新たなアレンジとダンスで甦ります。

40代より上の人はほぼ知っているような曲で、若い世代にとっても耳にすぐ馴染んで自然にノレるような名曲ばかり。

思わず口ずさんだり、リズムに乗っちゃうような作品です♪

 

催眠術師のサクラ役にはお笑い芸人のやしろ優、謎めいたストリートミュージシャンにはchay、エリート社員には若手実力派俳優の三浦貴大、主人公・静香に雇われる探偵役にムロツヨシ、催眠術師役には日本を代表するミュージカル俳優の宝田明。

個性豊かで異色のキャスティングになっています。

 

あらすじやキャスティングを聞くだけでもワクワクしますよね~。

 

 

主演女優・三吉彩花さん&矢口史靖監督へのインタビュー

 

今回は主演女優・三吉彩花さん&矢口史靖監督へのインタビューの機会もいただきました!

 

インタビューの部屋にまず到着されたのは、矢口史靖監督。

三吉さんの準備待ちの間、監督と雑談タイム♪♪

 

この日は首里城を観光されたとのこと。

 

プライベートや仕事で何度も沖縄に来られているという監督。

「沖縄で行きたい場所や、今までで行った中でまた行きたい場所はありますか??」と質問したところ、「おすすめの場所はありますか??」との逆質問。

 

浦添にも城があり、首里城以前はここに王都があったことを案内し、浦添城跡や安波茶橋、港川ステイツサイドタウンなど浦添の観光名所をしっかりとPR。

キャンプキンザーにも興味を持たれて、色々と質問してくださいました。

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浦添の観光の話で盛り上がっていたところ、主演の三吉彩花さんが登場し、インタビューがスタート。

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矢口監督が構想に16年かかったとのことですが、一度、2004年に上映された「スウィングガールズ」の台本に、ミュージカルのシーンを書いたんだそう。

ただ、その時は「片手間にやらない方がいい。やるなら、丸々一本ミュージカル映画にしましょう!」ということで止められ、泣く泣く諦めたそうです。

そして、「“こんな物語をミュージカル調にしてみました”ではなく、“ミュージカルでなければ描けないストーリーは何だろう?”とずっと考えていて、今回このダンスウィズミーのストーリーにたどり着いたんです。」とこの映画の誕生秘話を語ってくださいました。

催眠術にかけられた女の子が、音楽が流れると自然に歌って踊っちゃう!!というストーリーはこのように作られたんですね~。

今までのミュージカル映画とは違っていて、なかなか新しいし、ミュージカルが苦手という人にも受け入れられやすいのではないでしょうか。

 

「沖縄にはカチャーシーという踊りがあるんですが、お二人は日常でついつい踊ってしまうようなことはありますか??」という質問に、

「朝起きて出かけるまでは映画を観るか音楽を聴いているし、外に出る時も必ず音楽を聴いているので、気がついたら、よくリズムを刻んでいます。」と三吉さん。

一方の矢口監督は、「生活の中では音楽を全く聞くことがないから、リズムに乗るということはない。」とのこと。

 

矢口監督といえば、ウォーターボーイズやスウィングガールズなど、音楽が印象的な作品を手掛けているので、日常では音楽を聞かないというのは意外でした。

 

また、三吉さんは以前沖縄の離島を舞台にした映画に主演されていたこともあり、数えられないほど沖縄に来ているそうで、沖縄料理が好き!とおっしゃっていました。

沖縄滞在中には、よく三線などの演奏がある民謡居酒屋にも行くんだそうですよ。

 

「沖縄は歌とか踊りが当たり前にある感じがするから、この映画が沖縄の人にどう受け入れられるのか楽しみ!」

と、インタビュー後にある試写会の反応も楽しみにされていました。

 

「女性ならではのこの映画の魅力やポイントは?」という質問に対しては、

「今回のストーリーが元々OLで充実している女の子が催眠術にかかり、色んな人と出会い、色んな場所に行き、ハプニングが起こって、“本当に求めていた生活や自分らしさ、生き方が何だったんだろうな?”と自分探しの旅をするかんじなので、観ている女性も“今の自分ってどうかな?”ということを考えながら観れる映画だと思います。どんどんHAPPYになる映画なので、“明日からもまた頑張ろう!”と思える映画なので、きっと共感できるポイントが多いと思います。」(三吉さん)

 

「近い年代の女性は自分のことのように思ってもらえる作品だと思います。“今自分がやりたいことができているのかな?光っているのかな?”というのを感じつつ、“でもこれでいいんだ。””もう一歩踏み出してみようかな。”という風に背中を押せるような作品じゃないかな、と思います。」(矢口監督)

 

私もそうなのですが、主人公の女性の年齢に近い方には、グサッとくるようなメッセージではないでしょうか。

 

「映画の見どころや、ミュージカルが苦手だという人へのおススメポイントは?」という質問には、

「本来ミュージカルはしれっと歌と踊りが始まり、またしれっとストーリーに戻っていくんですけど、実生活でやると絶対変なんですよ。だけど、この映画は、今変な人でしたよ!としっかりと指摘する。

ミュージカル映画が今まで“これやっちゃだめよ!”というところを踏み越えた映画なので、ミュージカルが大好きな人はもちろんなんですが、苦手な人も、あ、そういうことだったら観れる!という映画になっています。」(矢口監督)

 

「幅広い世代の方に楽しんでいただけると思いますし、始まってからはジェットコースターに乗ったようで、気づいたら終わっちゃった!!あのシーンまた観たい!と2回、3回と観たいと思えるような映画になっているので、日本のミュージカルってどうなの??という先入観は無くしてもらって、夏休みに軽い気持ちで楽しんでいただけるような作品になっています。」(三吉さん)

 

最後には写真撮影も♪

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お二人でダンスをしているようなポーズを・・・!

というリクエストにもノリノリで応じてくださいました。

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ミュージカル映画だけど、今までのミュージカル映画とは一味違った「ダンスウィズミー」。

ミュージカルが好きな人はもちろんのこと、苦手という人でも楽しめそうな内容で、ますます公開が楽しみになりました。

 

映画の公開は、8月16日。

映画を観るなら、近未来をイメージしている最新のシネコン、「ユナイテッドシネマPARCO CITY浦添」がおすすめ!

ぜひ足をお運びください~♪

 

※この記事はに作成されました。公開時点から変更になっている場合がありますのでご了承ください。