「浦添城跡御城印~第二弾~」の販売開始について

公開日 2023/11/02

「浦添城跡御城印~第二弾~」の販売開始について

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国の指定史跡である「浦添城跡」は、かつての三山時代、中山王の居城として、貿易や文化の中心地として栄えていたと言われています。

2019年には、浦添市と那覇市で構成するストーリー「琉球王国時代から連綿と続く沖縄の伝統的な「琉球料理」と「泡盛」そして「芸能」」という、日本遺産に認定されており、「浦添城跡」はその構成文化財29件のうちの一つとなっております。

また、同じく2019年には、ゆいレールの延伸に伴い、アクセス向上により、浦添城跡の来訪客の増加が見込まれ、2020年度、2021年度は浦添市が古琉球・近世琉球周遊促進事業として、モデルコースの造成に取り組んでまいりました。昨年2022年度には、一般社団法人浦添市観光協会が中心となり、浦添市文化協会、特定非営利活動法人うらおそい歴史ガイド友の会、浦添市の協力のもと、琉球王統発祥の地である浦添城跡の「御城印」を作成し、浦添グスク・ようどれ館にて、販売をしておりました。

 

御城印第一弾が好評なことから、今回、一般社団法人浦添市観光協会が再び中心となり、特定非営利活動法人うらおそい歴史ガイド友の会、浦添市文化協会、浦添市の協力のもと、浦添城跡の「御城印」第二弾を作成し、浦添グスク・ようどれ館にて、11月3日(金)より販売を開始することとなりました。

 

御城印は、2023年時点で1,000城以上から発行され、いまなお全国で増え続けており、沖縄県内でも世界遺産である五城で販売されており、お城ファン・グスクファンに人気となっております。

浦添城跡においても、お客様から何か持って帰れるお土産がほしい、などの声もあったことから、お城ファン・グスクファンのご要望に応えるべく、日本遺産浦添城跡の御城印を作成、販売する運びとなりました。

 

今回の御城印は、沖縄らしく月桃紙に、「浦添城の前の碑」に刻まれている「日輪・鳳凰・瑞雲」をモチーフにしており、太陽と鳳凰は王権の象徴です。また、碑文にある仮名文字「うらおそいの御くすく」(浦添の御グスク…浦添城)を当時の面影を感じ取れる表現および字形として採用しています。また、「琉球王統発祥の地」の筆耕は浦添市文化協会の砂川榮氏によるものです。さらに、下部には浦添城の在りし日の姿を想像したイラストを挿入し、崖下には英祖王と尚寧王の墓「浦添ようどれ」と先端部には「ワカリジー(為朝岩)」をデザインし、表現しております。

 

来城記念に多くの方々に手に取っていただき、浦添城跡を楽しんでいただければと思います。

なお、当観光協会は12月16日、17日に横浜市で開催されるお城EXPO2023へ出展し、浦添城跡、浦添ようどれなどを始めとした、琉球王統発祥の地をPRします。

 

発売日 2023年11月3日(金)
販売場所 浦添グスク・ようどれ館(NPO法人うらおそい歴史ガイド友の会)
販売価格 1枚500円(税込)※解説書付き
御城印仕様 紙:月桃紙
デザイン:日輪・鳳凰・瑞雲、在りし日の浦添城をイメージ、浦添ようどれ、ハナリジー
販売元 一般社団法人浦添市観光協会

地図

浦添グスク・ようどれ館

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