休みの日も食べ歩きをする研究家
公開日 2013/11/13
海外の人にも沖縄そばを知って欲しい
いしぐふー浦添大公園店店長のロビーさんは、親の仕事も関係で11歳のときにフィリピンから来沖。だから日本語もペラペラ。そんなロビーさんが沖縄そばの世界に入ったのは、自分の進路に悩んでいたときに見たいしぐふーのスクール生募集のポスターがキッカケ。昔から沖縄そばが好きで、そのときも食べ歩きをしているときのことだった。
ずっとお客さんとコミュニケーションを取れる仕事がしたいと思っていて、この仕事はまさに“それ!”と考えた。そのときはスクール生にはなれなかったが、諦めきれずに今度はスタッフ募集のときに再チャレンジして沖縄そば屋の世界に足を踏み入れた。最初は朝も早いし、仕込みも大変だし、苦労が絶えなかったが、自分がやろうと思ったことに悔いを残したくないと奮起。いまではそんな作業も楽しく、いしぐふーの店長を任されるまでになった。
「お客さまが食べ終わって帰るときに、“ありがとう” “また来るよ”といってもらえたときはたまらなく嬉しいです」というロビーさんにとって沖縄そばとは何かを聞いてみた。「なくてはならないものですね。休みの日も食べ歩きしてつねに研究を続けています」と言い、沖縄のソウルフードである沖縄そばを、いしぐふーを、県外の人だけではなく、海外の人にも知ってもらえるよう頑張りたいと語ってくれた。
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