あい保険工房HB 九州初V 全国へ!
公開日 2017/06/06
ハンドボールの第53回九州一般選手権は、2017年5月17日、東風平運動公園体育館で決勝まで行われ、あい保険工房HB(沖縄県浦添市)がトヨタ紡織九州レッドインパルス(佐賀)を22-20で下し初優勝した。小学校からのハンド仲間でつくる同級生チームあい保険工房HBは、GK玉城聖也を”守護神”に、持ち味の速攻で攻め込んだ。だが準決勝、決勝とも前半はリードされる展開。接戦となった決勝は、試合終了直前、1点を取り合う激しい攻防となった。後半26分すぎ、東弘起が右サイドから飛び込み連続得点で逆転すると、その後も宮里忍らがポストやサイドからゴール。残り13秒で親泊聖也がダメ押しの1点を加えて振り切った。「自分たちの、いつものプレーを楽しみながらできた」と振り返った新垣耕憲主将は、掛け付けた父母や家族の応援に「パーランクーの音がずっと聞こえていて、本当に助けられた」と感謝した。2人の実業団OBがいるトヨタ紡織のシュートをことごとく弾き飛ばした玉城は「ここまで来るとは全然思わなかった」と顔をほころばせ、8月のジャパンオープンに向け「まずはベスト4」と見据えた。(2017年5月15日沖縄タイムス記事抜粋)
チーム名 | あい保険工房HB |
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住所 | 沖縄県浦添市宮城2-24-2 |
TEL | 098-878-0025 |
所属 | 沖縄県一般ハンドボールリーグ2部 |
監督 | 名嘉優介 |
選手名 | 大城信一郎、譜久村琢也、親泊聖也、砂川慶成、東弘起、仲本政毅、崎浜秀弥、新垣耕憲、川満隆一、平良嘉規、照屋拓真、大兼久秀治、平良幹人、玉城聖也、上里勇人、山田義貴、宮里忍、伊覇尚晃、宮里敏成、大城太郎、比嘉康貴(平均身長169.2cm) |
練習場所 | 神森中学校 |
フィード情報 | http://www.aihoken.com/ |
強さの秘訣は、チームワーク+全員一丸+家族の応援
強さの秘訣を新垣耕憲主将にお聞きしました。神森小学-神森中学で全国制覇したときのチームメイトが社会人になり地元で再結成したのが今のチームなので、チームワークは抜群です。だいたい一日に2試合はするのですが、強いチームでもコートに入る7人がほぼ同じメンバーで戦っていると2試合目の後半などはかなり運動量が落ちます。強豪チームには、実業団のOBや体格・技術に勝る選手も多いのですが、うちのチームは、体は小さくてもベンチ入りする16人がいつ交代しても同じレベルでプレーができるところが強みだと思います。前半はリードされていても後半逆転する試合が多かったのはそのためだと思います。最後は家族の応援ですね。うちの応援団はどの試合でも一番多いです。パーランクーの音がずっと聞こえていて、本当に助けられています。
注目選手
No.5 東 弘紀(あづま ひろき)
経歴:宮城小学校→仲西中学校→興南高校→琉球コラソン→あい保険工房HB
身長170㎝、70㎏
興南高校時代に日本一を経験しており、実業団(琉球コラソン)の経験もあり、あい保険工房HBで一番の負けず嫌いです。勝負強さとハンドボールセンスは天才的です。接戦の試合になると彼にボールが集まり、来たチャンスは必ず決めてくれる頼りになるプレイヤーです。九州大会の決勝戦でも後半残り5分で連続3得点し、勝負を決めてくれました。
NO.20 大城 太郎(おおしろ たろう)
経歴:神森小学校→神森中学校→興南高校→中部大学
身長173㎝、68㎏
小中高で日本一を経験しています。ポストプレイヤーとしては小柄なタイプですが、キャッチ力とシュート決定率はあい保険工房HB一番です。あい保険工房HB創設時メンバーでもあり、信頼度抜群の選手です。試合中は派手な選手ではないですが、ディフェンスとオフェンスができ、他のプレイヤーを活かせて、なおかつ一般の選手で一試合フル出場できる選手は多くありません。彼から公言しませんが、練習がない時は一人でランニングをして体造りをしているそうです・・・・・♥
全国大会予定
第23回ジャパンオープンハンドボールトーナメント
開催期間:2017年8月5日(土)~8月8日(火)
開催地:福井県
うらそえナビは、「ハンドボール王国浦添」を積極的に盛り上げてまいります。次回は中学生の活躍をお知らせします。ご期待ください!
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あい保険工房
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