2月から沖縄県内でいっせいにプロ野球春季キャンプが始まっています。

たくさんの球団が沖縄でキャンプをする理由は、温暖な地で練習を開始することで身体の故障をより少なくすることができ、また多くの球団が沖縄に集まることで練習試合なども積極的に行えるという利点があるからだそう。
ここ浦添でも、2000年から東京ヤクルトスワローズが浦添市民球場で春季キャンプを行っています。

「歓迎東京ヤクルトスワローズ」のメッセージ

ヤクルトスワローズのキャンプが行われている浦添市民球場は浦添運動公園内にあります。

「歓迎東京ヤクルトスワローズ」のメッセージ

公園に入るとたくさんののぼりが選手やファンを歓迎してくれます。

スケジュールはパーラーの近くに設置されているこちらのホワイトボードでチェック。
2月27日のキャンプ終了日まで練習や試合が行われています。

2/19はオフ、2/27は那覇で練習試合なので浦添市民球場での練習はありません

通常の練習は朝10時開始。できれば練習開始の少し前には球場周辺に到着していたいところです。

屋内運動場前にもたくさんのファン

なぜなら屋内運動場から球場に向かう道では選手と触れあえるチャンスがあるから！

時間がある場合は快く応じてくれますが、移動の邪魔をしないよう注意。

球場の観客席に入ると、すぐそばで憧れの選手たちが練習をしています。
もちろん練習のときは入場無料。

思う存分、選手たちに熱い目線を送ったり、写真を撮ったり、手を振ったりしてみてください。

球場の外にはブルペンもあり、迫力のある投球練習を間近で見ることができます。

ミットにボールが飛び込む「ボスン」という重い音が響きます

キャンプ期間中は多くの人が訪れるので、運動公園内には多くのブースが出ています。

軽食からお食事までなんでも食べられるのが嬉しい。

うらそえ織のキーホルダーも販売中

浦添桑菓選もお手頃価格で買うことができます

そして公園内のパーラーでは、ヤクルトが製造・販売しているヤクルトラーメンも食べられます。

人気のメニューで1日で50食以上出る日もあるとか

ヤクルトスワローズ関連グッズの販売ブースもあります。

キーホルダーや沖縄キャンプ限定タオルが人気だそう。
ガジュマルの枝を利用して販売していました。

県内のキャンプの情報はコンシェルジュブースに行くとお兄さんが詳しく教えてくれます。

ヤクルトキャンプ情報が書かれたボードは一部を残して毎日書き換えているそうです

こちらではかわいいお姉さんたちが浦添市の回り方やキャンプの楽しみ方を教えてくれます。

県内外から多くの人が訪れている浦添市のヤクルトキャンプ。
キャンプ期間は2月27日までです。
人気選手やプロの技術を目の前で見られる年に1度のチャンス。
ぜひ、みなさん浦添市民球場に足をお運びくださいませ。