つば九郎の前身、ヤー坊&スーちゃんとは!?

公開日 2014/12/11

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全国でもひそかな話題に。
日本プロ野球史上初(かもしれない…)
球団マスコットを浦添で発見

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われらがスワローズの「つば九郎」をはじめ、12球団ある日本のプロ野球チームでは、それぞれに個性的なマスコットキャラクターを制作して、ファンサービスに取り組んでいる。「じゃあ一体、日本プロ野球80年の歴史の中で、最初に誕生したマスコットは誰なのか?」と、浦添市商工産業課の真境名究武(まじきな きわむ)氏に話を振ったところ、「つば九郎の前身で、1979年に登場したスワローズの“ヤー坊&スーちゃん”が元祖という説が有力です」とのこと。しかも驚いたことに、「浦添市に移住しています」というではないか。

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「どういう経緯で移住することになったのか、定かではないのですが…今から10年ほど前に、当時の市の担当者が球団関係者から移住の相談を持ち掛けられたようです」。この極秘情報は全国各地の野球マニアのもとにも流れたらしく、ウワサを察知した在京テレビ局から浦添市に取材が入ったそうだ。

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ヤー坊&スーちゃんは男女のカップル(つがい)。野球帽をかぶっているのがヤー坊で、サンバイザー姿がスーちゃんだ。「まだまだ若々しいとはいえ、推定30歳以上で、現役時代にはファンサービスで奔走していた2人ですからね。今回のお披露目に当たって、獣医会の名医に頼み込んで傷などを治療しました」と真境名氏。

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というわけで、この日はヤー坊&スーちゃんとともに市役所散策へGO!歩けばたちまち子どもたちが寄ってきて、「一緒に写真を撮っていいですか?」と撮影ラッシュ。時代を超えて愛されるその姿は、現役のつば九郎に負けず劣らず。80年代、90年代をともに過ごした選手&球団関係者が見れば、きっと感慨無量だろう。

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真境名氏の話によると、「2015年の浦添キャンプが正式に決まれば、期間中は週末ごとに、球場周辺に出没するかも」とのこと。つば九郎と並んで、新旧の球団マスコットが同時に見られるなんてことは、日本プロ野球史上(おそらく)初の快挙。キャンプ見学の際はしっかりとカメラを携えて、ヤー坊&スーちゃんの姿を探してみよう。

 

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DATA

浦添市商工産業課
(浦添市観光協会、東京ヤクルトスワローズ浦添協力会)

住所
浦添市安波茶1-1-1 浦添市役所5階
問い合わせ先
098-876-1234(内線3165)

 

地図

浦添市商工産業課

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