浦添貝塚 [県指定史跡]
公開日 2013/01/09
九州縄文時代後期の貝塚
バイパス(国道三三○)の伊祖トンネルの上にある石灰岩丘陵の北側崖下に、貝塚があります。
この場所はもともと浅い岩陰だったようで、1969~70年(昭和44年~45)に発掘調査が行われ、約4000年前の土器や石の斧、石の臼、貝製の腕輪や矢じり、骨でつくった道具などの他、九州縄文時代後期の土器(鹿児島県市来町の地名から名付けられた市来式土器)と奄美系土器が出土し、沖縄と奄美・九州の交流があったことが確かめられました。1972年(昭和47年)には、九州との交流を知る上貴重な遺跡であるとして、県の史跡に指定されました。
スポット情報
スポット名
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浦添貝塚
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住所
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沖縄県浦添市伊祖5丁目
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アクセス
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バス:系統番号55番乗車「伊祖四丁目」バス停下車、徒歩5分
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駐車場
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有り(浦添大公園駐車場)
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地図
浦添貝塚 [県指定史跡]
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