うるはし - 手さぐりで作り上げた理想の箸
公開日 2013/01/22
手さぐりで作り上げた理想の箸
「工房うるはし」では、オーナー兼職人の鈴木さんが丁寧に1本ずつ箸を作っています。20年以上も趣味で続けていた箸作りに、退職後本格的に取り組み、漆の技術を学び、福井や京都など箸作りの本場を巡って理想の箸を作り上げました。使いやすく安全で美しい琉球箸は、それぞれ微妙に違う味わいとぬくもりがあります。2008年のG8科学技術大臣会合で各国大臣への公式プレゼントにも採用されました。
美しい箸が心を豊かにする
手作りの素朴な箸や艶やかな漆塗りの箸は見た目だけでなく、機能性にも優れています。先端は四角に細く、持ち手の辺りはふっくらと丸く、終わりがまた細くなるという、指先の緊張をゆるめて自然に持ちやすく手に馴染む形になっています。箸使いが苦手でも上手に食べることができ、これでなくてはという愛好家から修繕を頼まれることもしばしば。美しい箸は心豊かな食事を支えます。
沖縄の木を使った箸作り体験
「工房うるはし」のもう一つの特徴は、黒檀や鉄木といった通常の箸以外にも、シークヮーサー、マングローブ、琉球松など沖縄の木を使った箸も作っていることです。県内外でそういう木を使った自分だけの箸を作る体験教室も開催しています。自分で作り、手入れをし、長く愛し続けることができる箸作りは、良い食育体験になると評判だそう。世界で一つだけの箸、あなたも作ってみませんか?
お店情報
店名
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工房うるはし
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住所
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浦添市伊祖3-35-3-1
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電話番号
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098-875-6220
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営業時間
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工房では販売・見学はなし。
2013年3月までAmazonでシークヮーサーの漆塗り箸2種を数量限定で販売中。 沖縄三越、「琉球うるしや」でも販売あり。 |
サイト
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その他
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3月までは豊見城市瀬長島の「空の駅」にて体験教室開催中。
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