AMERICAN WAVE アメリカン ウェイブ

公開日 2019/09/02

味のあるビンテージものにあふれた港川ファッション基地

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ビンテージを日常に取り入れようをコンセプトに、ビンテージ服や小物、アメリカのビンテージ雑貨の品ぞろえに定評のある「American Wave」。1999年から営業していた宜野湾市大山から2013年に浦添の港川エリアに仲間入りしたとのことで、ウキウキ気分で出かけました。

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店内のドアを開けると窓際の大きな棚に並ぶ、カラフルでポップなビンテージ雑貨の数々にテンションも一気に沸点です! 大山時代でも見かけたアイテムは引き続き、さらに数やバリエーションも増えてバージョンアップしています。

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ファイヤキングやパイレックスといった人気ブランドアイテムはもちろんおさえつつ、1500円台の灰皿やショットグラスなどの手頃なグッズが多いのも好ポイント。最近の店いちおしは塩コショウ入れらしく、見たことのないユニークなものがずらり!

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ここで店の看板オーナー、デービットさんを紹介しましょう。16歳よりアンティークの魅力に目覚めたデービットさん。自身でお店を持ちながら、ニューヨークでアンティークショーに参加、数々の映画への衣装提供も手掛け、まさにファッション界の王道を歩んできたエキスパートです。旅行で訪れた時に沖縄を気に入り、1999年から店をオープン。現在にいたります。とりわけ、少年時代から好きだというビンテージファッションには造詣が深く、ブランド、歴史、デザイナーなどの知識もかなり豊富なのですが、おしつけがましくない親しみやすいトークも魅力です。

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目利きのデービットさん選りすぐりの服飾コーナーは女性ものと男性ものに分かれています。

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まず女性コーナーで目を引くのが、品よくディスプレイされた小物たち。身に着けるのもいいですが、部屋に飾るインテリアとしてもアリですよね。

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ちなみに年中通しての売れ筋はイヤリング。多彩なデザインで種類も多く、1500円台のものも発見。こちらもビンテージものなんですよ!他にも華やかなワンピースなどの衣服を中心に、バッグ、靴、ファッション小物は申し分ない品ぞろえです。

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女性コーナー同様、シャツなどの衣服から小物類までずらりと並ぶメンズアイテムも必見。ビンテージだけどコンディションがよく、時代を感じさせないアグレッシブなものからオーソドックスなものまで、さまざまなデザインがそろっています。

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取材陣が気になったのは蝶ネクタイ。柄や色使いも楽しいし、値段も3000円台だから、収集欲に火が付きそうです。
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「あらゆる客層を見据えたお店作り、だれもが居心地よいように考えています。この前も90歳のおばあちゃんがいらして、赤いワンピースを買っていかれたんですよ」。ところどころに置かれたイスや、家族連れがゆっくり買い物できるようにと設けられた小さなおもちゃコーナー。ゆっくり買いものを楽しんでほしい、という気配りが随所に光っていて、友達の部屋に来ている感覚でついつい長居してしまいます。

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私たちの取材が終わろうとしているところに、男性のお客さんがふらり。カジュアルなシャツに蝶ネクタイとレトロなシューズ。いかにもこのお店の常連らしい、アメリカンウェイブスタイルを着こなしているではありませんか。「(アメリカンウェイブには)長年通っています。着こなしはもちろん、服やファッションにまつわる歴史が聞けて、いつも勉強になってます」。沖縄ファッションフリークたちの鏡、デービットさんの拠点での楽しいひとときでした。いつくになっても、おしゃれする心こそアンチエイジングなのでしょうね。デービットさんの若さ、あやかるべしですよ!

DATA

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店名
AMERICAN WAVE
(アメリカンウェイブ)
問い合わせ先
098-988-3649
住所
沖縄県浦添市港川2-16-9 No.22
定休日
無休
営業時間
12:00~20:00
駐車場
3台
Webサイト
支払い
・クレジットカード:VISA、MC、JCB、DC ほか
フィード情報

地図

AMERICAN WAVE

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