RingRingBell Closet(リンリンベル クローゼット)
公開日 2015/03/09
ヴィンテージアイテムでお洒落に色を添えて
港川外国人住宅の一角にあり、アメリカの50~70年代のアンティークやヴィンテージ服を中心に揃える「RingRingBell」。バッグや靴、アクセサリーなどの小物まで、素敵なアイテムがぎゅっと詰まった、まさに大きなクローゼットのようなお店です。店内に並ぶ品々とちょうど時を同じくして建てられた外国人住宅の雰囲気とも相性ぴったり。このステキな空間に隠された一点もののお宝を探して、県内はもちろん県外からも古着フリークが集います。オープンから9年目を迎え、パインプライン沿いにあった本店も2015年2月にお引越ししてきたばかりなので、どっさり宝の山が鎮座する今は、掘り出しもののチャンスでもありますよ!
「学生の頃から古着が好きで、この仕事を選びました」と話してくれたのは、古着コーデをフェミニンに着こなした店長の上江洲さん(写真右)。彼女に限らずスタッフはみんなこのお店の服が大好きで、お嫁に行った(売れた)洋服を着ている人を街で見つけると「リンベルにいたあの娘(服)を見かけた」と報告し合うほどだそう。
こちらは女性用のアイテムを集めた“姫ルーム”。
色鮮やかな靴に帽子、キラキラ輝くアクセサリーまで味わい深い一点ものがスタンバイ。…胸がときめきます。
一番奥の部屋にはメンズアイテムがズラリ。店内にはほかにキッズアイテムも並ぶので、家族で揃えたいという方にもおすすめです。
革製のヴィンテージバッグなどはメキシコから仕入れたものが多いそう。職人技が光るしっかりした作りのバッグは、時を経てさらに趣深い風合いに。
買い付けは年に数回、スタッフ総出で現地へ出かけるのだそう。「各々の目利きに自信をつけてほしいので、スタッフ全員にできるだけ自由に選んでもらうようにしています」とオーナーのスエヒロさん。このお店に所狭しと並ぶバラエティ豊かな商品のどれもが、一人ひとりのスタッフから愛情たっぷりに選ばれたものばかりです。
あれこれ物色していたら、「このアンティークもののシャンデリアは、とても珍しいタイプの逸品。玄人にしか分からないと思いますが、装飾の形が通常のものとは大分異なるんですよ」と、スエヒロさんが説明してくれました。実はスエヒロさんは、通の間では有名なコレクターとしての顔もお持ちで、専門誌などから取材を受けることもしばしばというほどの愛好家なんです。「ファッションが音楽やムーブメントと相まって、カルチャーとして根付くということは今では減ってしまいましたが、それはとても夢のある事だと思いますし、そんな“オンリーワン”のものを知ってほしいです」。手に取る品一つひとつに、ストーリーが隠れているに違いないアイテムの数々。お気に入りを自分のおしゃれの中に取り入れて、新しいストーリーを重ねていく…なんていうのも何だかステキじゃありませんか。
DATA
店名
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RingRingBell Closet (リンリンベルクローゼット) |
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電話番号
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098-876-3838 |
住所
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沖縄県浦添市港川2-18-2 No.10 |
営業時間
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11:00~20:00 |
定休日
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無休 |
駐車場
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2台 |
Webサイト
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Webサイト |
平均予算
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2,000円~5,000円 |
支払い
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クレジットカード:VISA、MC、DC、UFJ |
地図
RingRingBell Closet

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