伊祖公園の碑[おもろの碑]

公開日 2013/01/01

英祖王は夏は神酒、冬は御酒をもる

おもろの碑

伊祖城は、琉球の歌謡集「おもろさうし」に、「いしぐすく(石城)」・「かなぐすく(金城)」とその堅牢をうたわれた、英祖王統(西暦1260 ~ 1349年)5代の居城です。その王統初代の英祖王は「ゑぞのてだ(英祖の太陽)」とも讃えられ、舜天王統第3代の義本王のあとを襲って1260年に即位、在位40年に及んだと伝えられています。

この碑文のおもろは、「ゑぞのいくさもい(英祖王の童名)」が、夏も冬もわかたず、毎月のように酒盛りをするほど、豊かな世を実現した、と賛美したものです。

おもろの碑

スポット情報

おもろの碑

「おもろ」とは神にささげる歌だと考えられています。

王府は1531年から1623年にかけておもろを記録し『おもろさうし』にまとめました。 昭和・平成にかけて浦添に関わりのあるおもろの碑をゆかりある土地に建てました。

アクセス
バス番号55系統
「伊祖四丁目」下車徒歩7分
バス番号99系統
「浦添総合病院西口」下車徒歩7分

地図

地図

伊祖公園の碑

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