【国立劇場おきなわ】親子のための組踊鑑賞教室「二童敵討」
公開日 2023/06/20
組踊鑑賞教室「二童敵討(にどうてきうち)」
組踊の魅力を次世代に伝えるため、親子で楽しめる親しみやすい作品を上演します。
第一部では、「組踊の楽しみ方」をご覧いただきます。組踊の鑑賞方法や約束事など、知っているとより楽しめるポイントを分かりやすくご紹介します。
第二部では、組踊の創始者・玉城朝薫の代表作から「二童敵討」を当劇場研修修了生を中心に上演します。
この機会に、ユネスコ無形文化遺産に登録された沖縄が世界に誇る伝統芸能「組踊」に親子でふれてみませんか。
※本公演チケット購入者限定で劇場バックステージツアー(7/29(土)・7/30(日)開催※要参加申込)を開催します。
-演目-
【第一部】組踊の楽しみ方
案内役:玉城匠
【第二部】組踊「二童敵討」
立方指導 : 嘉手苅 林一 地謡指導 : 中村 一雄
【あらすじ】
勝連城主のあまおへは、天下取りの野望のため邪魔者であった護佐丸に逆賊の汚名を着せて、滅ぼします。敵の一族郎党まで根絶やしにしたと、すっかり安心していますが、護佐丸の子である兄・鶴松と弟・亀千代は、落城のさ中に逃げおおせていました。二人はあまおへが野遊びをすると聞きつけ、母親に敵討ちの許しを乞います。母は二人に父の形見の短刀を授け、つらい気持ちをこらえて送り出します。
あまおへ一行が酒盛りをしているところに、鶴松と亀千代は踊り子になりすまして近づきます。兄弟二人は、踊りを見せ、酒を注いであまおへを酔わせていきます。そして隙をうかがい、首尾よく父・護佐丸の仇を討ち果たすのでした。
【配役】
あまおへ: 比嘉 大志
鶴 松 : 國場 海里
亀千代 : 伊波 心
母 : 田口 博章
供 1 : 知花 令磨
供 2 : 玉城 慶
供 3 : 比嘉 克之
きやうちやこ持ち : 下地心一郎
【地謡】
歌三線:喜納 吏一 佐久田 朝太 久保田 諒
箏 :糸数 成美 笛 :横目 大哉
胡 弓:佐久本 純 太 鼓:横目 大通
※演目・出演者等は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
公演 | 普及公演 親子のための組踊鑑賞教室「二童敵討」 |
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日時 | 令和5年7月22日(土) 各日14:00開演 (字幕表示がございます) |
場所 | 国立劇場おきなわ 大劇場 |
ご予約 お問合せ |
国立劇場おきなわチケットカウンター
098-871-3350
窓口/10時~18時 電話/10時~17時30分
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地図
国立劇場おきなわ
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