三線奏でる青年会エイサーの盛りあげ役
公開日 2014/07/22
勢いある沢岻エイサーの魅力を全島へ広めたい!
5年前に再結成されたという「沢岻青年会」のエイサーは勢いのある演舞が特徴。てだこ祭りや青年祭などのイベントや、旧盆に地元地域を踊りながら廻る「道ジュネー」など活動範囲は広い。
沢岻青年会の現在のメンバーは25人。男性メンバーに加え手踊りの女性メンバーも在籍し、地域の16歳~30歳の男女で構成されている。沢岻地域の人はもちろん、ほかの地域から参加している人も多い。
沢岻青年会会長の知念雅人さんは地域の先輩に誘われて沢岻青年会に入会。昨年から会長を務めている。そのころから、古典の先生である先輩に三線を習い担当することに。「踊りはもちろんですが、礼儀作法もしっかり指導しています」と、メンバーをまとめるのも会長の役割だ。
知念さんと共に青年会をまとめるのは大太鼓担当であり副会長の下地さん(手前右)。演舞の振り付けも下地さんが行っている。エイサー全体の要となる大太鼓はほかのパート以上に体力も経験も必要だ。
旧盆中の3日間(2014年は8月8日(金)~8月10日(日))行われる道ジュネーでは、毎日19:00~22:00の間に沢岻近辺を移動しながら8ヶ所でエイサーを披露する。その場で曲の長さも変わり、一回の演舞が15分~20分の長さになこともあるため、練習では体力をつけるのも大事だ。日毎に廻るコースを変え各ポイントで演舞をするが、3日間共に最終ポイントは「なかはらストア」前になっている。ここで待っていれば確実に沢岻青年会のエイサーが観られるのだ。
※「なかはらストア」の場所は下の地図で確認できます。
「もっとメンバーを増やして全島エイサー大会に出場するのが目標です。やる気がある人はぜひ沢岻青年会に来てほしいです」と語る知念さん。沢岻青年会はてだこ祭りの最終日7月20日(日)に「青年エイサー」にも出演する。青年会に興味があるという方は足を運んでみては。
「第37回 浦添てだこまつり」の詳細はこちら。
http://www.urasoenavi.jp/tokushu/2014071100017/
お名前
|
知念雅人さん
|
---|---|
お仕事
|
鳶
|
出没スポット
|
沢岻自治会館
(たくしじちかいかん) |
出身地
|
沖縄県浦添市沢岻
|
情報
|
エイサーでは三線を担当
|
団体情報
|
沢岻青年会
(たくしせいねんかい) 練習日:毎週月曜・水曜・金曜(変更あり) 時間 :19:30~21:30 場所:沢岻自治会館前・中央ゲートボール場 |
地図
沢岻自治会館/なかはらストア
※この記事はに作成されました。公開時点から変更になっている場合がありますのでご了承ください。