2021ヤクルト浦添キャンプ第6クール第6日 練習試合vs阪神タイガース! キャンプ最終日に行われた練習試合の結果は・・・!?

うらそえナビをご覧のみなさま、こんにちは。「ANA BALL PARK浦添（浦添市民球場）」で春季キャンプを行ってきた東京ヤクルトスワローズ。キャンプ日程の最終日2月28日に行われた練習試合、対阪神タイガース戦の様子をお届けします。

写真のとおり、試合中終始曇り空だった前日とは変わって青空の下での試合スタートとなりましたが、試合中盤からは雲がたちこめ、試合後半には前日同様ポツリと雨粒が落ちてくる場面もありました。

前日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦まで練習試合3連敗。この日の対戦相手、阪神タイガースは公式戦開幕となる3月26日からの3連戦の相手でもあり、キャンプ日程の最後にいい結果を残したいところです。

それでは、この日の試合経過をお伝えしましょう。スワローズの先発はドラフト1位のルーキー、木澤尚文投手でした。この日は2イニング投げましたが、両イニングともピリッとしないピッチングとなってしまい、1回に3失点を喫するなど、悔しい結果となりました。

いっぽうタイガースの先発はチェン・ウェイン投手。台湾出身でメジャーリーグでの実績も持つ左腕は、今シーズン千葉ロッテマリーンズから移籍しました。

そんなチェン投手から1回、山田哲人内野手がレフトスタンドへ運ぶソロホームラン!

山田内野手にとっては23日の読売ジャイアンツ戦に続いてのホームランとなりました。開幕に向けてこの流れを維持してほしいですね。

3回から2番手で登板したのはこちらもルーキー、ドラフト2位の山野太一投手です。3・4回はしっかりと抑えましたが、3イニング目の5回にタイガース打線に捕まり1点を失いました。

山野投手からタイムリー安打を打ったのがタイガース糸井嘉男外野手。この日は1回にもタイムリー安打を打ち、合計2打点を上げました。

6回から3番手で登板した吉田大喜投手。2イニングを無失点に抑え、好アピールとなりました。

そして迎えた7回、スワローズ打線が繋がります。まずは古賀優大捕手がタイムリー二塁打を放ち1点を返し2-4とします。

さらに続いて中山翔太外野手がタイムリー安打を打ち、1点差に迫ります。

8回に4番手で登板した金久保優斗投手。1イニングを三者凡退に抑えました。

9回に5番手で登板した長谷川宙輝投手。

最終9回、代打で登場した太田賢吾内野手が安打を打ち、同点のランナーとなります。

・・・しかし、ここからチャンスを広げることができずそのまま試合終了。3-4と接戦を落とす結果となり、キャンプ中の練習試合は4連敗で終了となりました。

これで2021年のスワローズ春季キャンプは全日程を終了しました。試合終了後、キャンプ参加選手や高津臣吾監督、コーチ、スタッフが集まり、打ち上げ式が行われました。練習試合をいい結果で締めくくることはできませんでしたが、ここから開幕までにさらに調整を続けて、上位争いを繰り広げるシーズンになることを期待しましょう!

今年は新型コロナウイルスの影響で全日程が無観客での開催となりました。いつも年のような賑わいとならなかったのは本当に残念でしたが、その分「うらそえナビ」や公式SNSでのレポートをチェックされた方も多いかと思います。来年はたくさんの方が浦添を訪れていただけることを願いつつ、2021年のスワローズ春季キャンプレポートを終了したいと思います。

 

真価!進化!心火!　Go!Go!スワローズ!