【おすすめコース②】クルマで巡る西海岸絶景コース

公開日 2025/11/05

徒歩でクルマで楽しめる、おすすめ2コース!! 2/28まで「GoGo!浦添!時空巡りスタンプラリー」開催中から続く

アンカーおすすめコース②:クルマで巡る浦添西海岸絶景コース

周遊時間の目安:半日〜1日程度(各スポットの滞在時間による)

 

【スタンプスポット1】

浦添市美術館(日本遺産・浦添八景/景品引換所)

スタンプ取得方法:QRコード

車で巡る浦添西海岸絶景コースのスタートは、東京ヤクルトスワローズの春季キャンプ地である「ANA BALL PARK 浦添」からほど近い浦添市美術館。六角形のドーム屋根の外観が特徴的です。

日本初の漆芸専門美術館・沖縄初の公立美術館として1990年に誕生した浦添市美術館は、琉球漆器を中心に広く周辺諸国の漆芸品を収集し、常設展示室では年に3回テーマを変えて、漆芸の魅力を紹介しています。

日本遺産のストーリーに組み込まれている収蔵品も、その時々のテーマに合わせて展示。スタンプラリー期間中の2026年1月23日〜は浦添市美術館開館35周年特別展「貝摺(かいずり)奉行所展」を開催するそうで、常設展示室・企画展示室合わせ、琉球漆器の匠が一堂に会するそうです。これはかなり希少な機会! 工芸品好きな方はぜひぜひお立ち寄りくださいませ(スタンプラリーの開催は2026年2月28日まで。特別展の会期は2026年3月8日まで)。

浦添美術館を訪れる際は、浦添カルチャーパークの駐車場をご利用ください(無料)。例年、ヤクルトスワローズ春季キャンプ期間中に運行する浦添カルチャーパーク〜てだこ浦西駅間のシャトルバスも、写真の黄色いバスが止まっているエリアが発着地になります(背後の建物が浦添市美術館)。

浦添市美術館の常設展入場料は個人・一般300円、休館日は毎週月曜(祝祭日は開館)、12/29〜1/3(展示替え等による臨時休館あり)。常設展・企画展の詳細、入場料の詳細などは下記公式サイトでご確認いただけます。

●浦添市美術館公式サイト

 

【スタンプスポット2】

伊祖城跡(いそじょうせき)(日本遺産・浦添八景)

スタンプ取得方法:GPS

続いてのスポットは、伊祖城跡です。ここは浦添三王統のひとつである英祖王統の始祖・英祖王誕生の地。伝説では英祖の母がある日、日輪が飛んできて懐に入る夢を見、その後誕生したのが英祖だと言われています。

沖縄方言で太陽のことを「ティーダ」と言いますが、英祖王のさまざまな功績を讃え、人々は彼を「英祖日子(えそのてだこ)」(てだこ=太陽の子)と呼んだそうです。伊祖城跡は、浦添市が「てだこの都市 浦添」とうたっているゆかりの地でもあるのです。

興味がある方はこちら↓のリンクもぜひどうぞ!

●物語1:太陽の道しるべ 琉球の王権と命の再生をたどる

奇跡的に戦果を逃れた伊祖城跡は未発掘のグスクですが、英祖王統時代の城壁が残っていたり、グスク時代の土器・中国製陶磁器なども出土しています。沖縄の中でも遥か昔の琉球に思いを馳せることができる希少な場所なのです。

伊祖城跡へは伊祖公園の無料駐車場をご利用いただけます(利用時間:10時〜21時)。

 

【スタンプスポット3】

浦添市歴史にふれる館(やかた)(文化施設)

スタンプ取得方法:QRコード

伊祖城跡を後にここからは一路、浦添の西海岸を目指します! まず向かうのは浦添市歴史にふれる館。

こちらの展示室には、浦添市内の遺跡から見つかった出土遺物や市民から寄贈された民具などが時代ごとに展示されており、浦添で育まれた数千年の歴史にふれることができます。

また、収蔵庫の一部も見学でき、県内随一を誇る近世の厨子甕(沖縄の骨壷)がずらりと並ぶ様子はかなりマニアック。その造形に先人たちから脈々と受け継がれてきたウチナーンチュ(沖縄人)の思いを感じることができます。

施設敷地内に無料駐車場あり。館内の見学も無料。見学時間は9時30分〜17時(16時30分最終入館)で、土日は休館です。浦添市歴史にふれる館へのルート上には、途中だいぶ細い道があるので、運転には十分ご注意ください。

 

【スタンプスポット4】

カーミージー(浦添八景)

スタンプ取得方法:GPS

浦添市の西海岸沿いを快適にドライブできる浦添北道路。その途中にある浦添北ICから歩いてすぐの絶景スポットがこちら。空寿崎という岬の先端にある亀の甲羅の形をした岩が「カーミージー」と呼ばれています。

一帯にはイノー(サンゴ礁に囲まれた浅い海)が広がり、干潮時には自然観察をしている地元の人もちらほら。海沿いには遊歩道があり、夕日スポットとして人気です!

浦添北ICの交差点近くに遊歩道への入り口があり、横断歩道を渡って反対側のカーミージー海浜公園駐車場をご利用いただけます(無料、トイレの利用時間は6時〜21時)。

 

【スタンプスポット5】

沖縄宝島(買い物)

スタンプ取得方法:当日買い物分のレシート読み込み

カーミージーから浦添北道路を少し南下して次に向かうは、浦添市民だけでなく、沖縄県民も大好きな「サンエー浦添西海岸 PARCO CITY」。約250店が出店する沖縄最大級のショッピングモールです。

ファッション、インテリア・雑貨、グルメ&フードをはじめとする多彩なショップが入っているので、食事や休憩、買い物にも便利。

スタンプラリースポットは、施設1階にあるこちらの沖縄宝島です。

シーサーや焼き物・ガラス、布小物などの工芸品から、お菓子やジュース・お酒・調味料まで、沖縄土産をどど〜んと取り揃えています。浦添パルコシティ店には、うらそえ織・Leather Baseの革小物・てだ桑茶といった浦添の名産品も並んでいますので、旅の思い出にゲットしてはいかが!

沖縄宝島では、当日購入した商品のレシートをカメラに読み込ませることで、スタンプを入手できます。施設には無料駐車場約4,000台を完備。駐車場もかなり広いので、降車の際には駐車階やエリア番号を記録しておくとよいでしょう。

 

【スタンプスポット6】

国立劇場おきなわ(文化施設/景品引換所)

スタンプ取得方法:QRコード

さて、車で巡る西海岸絶景コースのゴールとなるのが、国立劇場おきなわ。

18世紀に、中国皇帝の使者「冊封使」をもてなすために創作された沖縄の伝統芸能「組踊(くみおどり)」をはじめ、琉球舞踊や琉球音楽、沖縄芝居などさまざまな自主公演が上演されています。

国の重要無形文化財、ユネスコの無形文化遺産に登録されている組踊の殿堂とあって、演者や衣装、舞台装置に至るまで沖縄県内トップクラス。チケットはWEB購入可能で、観劇料がリーズナブルなのもうれしい限りです。公演情報やチケット代金などの詳細は、公式サイトでご確認ください。

●国立劇場おきなわ 公式サイト

 

国立劇場おきなわのロビー奥には資料展示室があり、年に数回展示テーマを変えて、沖縄芸能の魅力を紹介しています。展示資料室の見学は無料。約200台の無料駐車スペースもあります。

今回ご紹介した車で巡る西海岸絶景コースは、スタートの浦添市美術館とゴールの国立劇場おきなわがスタンプラリー中間ゴールの景品交換所になっているので、逆まわりでも浦添市オリジナルミニタオルは入手可能(先着500名限定)。ぜひ、思い思いにディープな沖縄にふれる旅に親しんでいただければ幸いです!

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