島桑スイーツ開発 学生部門 琉球調理師専修学校の挑戦!

公開日 2014/09/18

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並々ならぬセンスとこだわりが光る、 琉球調理師専修学校チャレンジ編

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次にお邪魔したのは、一年制の調理学校である琉球調理師専修学校。こちらでは、未来のパティシエや菓子職人となる製菓衛生師科のみんなが、「第3回 桑っちーコンテスト」の学生部門へ出品するスイーツ開発に取り組んでいます。5チームに分かれてのチャレンジ。そのうち、今日は3チームが最後の仕上げに奮闘していました。

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まずは、一番人数の多いこちら、「チームおーやー」へ突撃!せっかくなので、クイズ形式でお楽しみください。彼女たちがいったい何を作っているのか、あなたはどこで分かりますか?

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「まず生クリームとホワイトチョコを混ぜたクリームを作ります」

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「次に、桑の実を使ったゼリーを作ります」「小さいカップの中は…絞りカスなので関係ありません!(笑)」

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「そして最後に、丸く型をとった台紙に桑の葉のパウダーを練り込んだペーストを乗せて、形を整えてから焼いていきます」

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焼けたら、クリームを塗って…

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ゼリーを乗せたら…

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もうお分かりですね。桑の葉と実を使ったマカロンのできあがり!どうですか、この完成度の高さ。しかし、ここに至るまでは、並々ならぬ努力の積み重ねがあるのでした。

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こちらは過去の失敗作たち、通称「ゴジラ」。たしかに、色が薄かったり、割れてしまっていたり、完成品と比べると形が不格好です。マカロンならではの軽い食感と、桑の葉のグリーンのバランスには、特に苦戦したのだとか。それでも納得がいくものを作ろうと、6回以上も試行錯誤を繰り返し、今日のこの完成品が生まれたということです。うーん、これぞ、まさに作品。

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次にお邪魔したのは、制作途中の「チーム与那原」。和気あいあいとした雰囲気のなか、「甘すぎるかも…」「もっとこうしたほうがいいかな」などと話し合いながら鍋をかき混ぜています。

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鍋を覗くと、桑の実の色をしたソースのようなものが。聞くと、こちらを冷やして固め、ゼリー状にするとのこと。二人が取り組んでいるのは、桑の実と白ワインのゼリー。炭酸を混ぜて軽やかさを出した白ワインゼリーと、シークヮーサーでえぐみを消した桑の実のゼリーを二層にした作品を作ろうと、ラストスパートの真っ最中です。

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作業台の上には、試作品が置かれていました。これじゃダメなのかな?「まだ桑の実の風味が出し切れていないんです。白ワインゼリーのほうも、炭酸をうまく活かせていなくて。もう何回作ったかな…?(笑)」。一見美しい作品も、納得がいくまでの道のりは長そうです。このこだわりこそが、作品を生み出す一番の秘訣なのかもしれません。

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最後のチームはこちら、小中高とずっと同じ学校だったという仲良し二人組、その名も「チーム浦高」。何を作っているのか、間近で見てみると…

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なんとも美しい仕上げ!そう、チーム浦高の二人は、和菓子の制作に励んでいたのでした。

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桑の葉を練り込んだ白あんで生チョコを包んだ「桑チョコ大福(仮)」と、レアチーズと桑の実のソースのペーストを白あんで包んだ「てだこロール(仮)」。各チームともに出品スイーツは一点ずつなので、どちらを残すか、悩ましいところです。

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二人が制作にあたって一番時間を費やしたのは、スイーツ自体の構想とのこと。「出品するからには、インパクトを持たせたくて」と二人は語ります。結果的に、コンビニエンスストアに置いてあった大福スイーツを見て、着想のヒントを得たのだとか。どこにアイデアが転がっているか、わからないものですね。

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そんなチーム浦高のお二人に、将来の夢を語ってもらいました。笠島さん(写真左)は「うーん、そもそもこうしてお菓子の勉強をしているのは、母の影響も大きいと思います。母がお菓子作りが好きな人で。なので、パティシエになって、母を超えることかな?!」。石原さん(右)は「わたしは、カフェをやりたいんです。家で過ごすような感覚で常連さんが集うような、小さなお店を持てたらいいな」。うーん、なんとも想像が膨らむお話。やっぱり、みんな何かしらの夢や目標があって、こうしてがんばっているんですよね。

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みんなにも聞いてみましょう。チーム与那原のお二人の夢は? 照屋さん(写真左)は「やっぱり、自分のお店を持ちたいです。パティシエになりたいですね」。「わたしもパティシエを目指しています。行列のできるような繁盛店を作れたら最高ですね!」と池原さん(右)。

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チームおーやーは?「わたしは、和菓子作りをやっていきたいです。いつかは和菓子の店を持ちたくて(左:佐久川さん)」「わたしはパティシエですね!まずは、ホテルやレストランで活躍したいです(左から二番目:比屋根さん)」「同じくパティシエですね。いろんな人が来やすいような、アットホームなお店を作れたらいいな、って(中央:親川さん)」「わたしも、自分のお店…と思っていたんですけど、ホテルのパティシエへの興味も強くなってきて。目指すは総料理長かな!(右から二番目:伊是名さん)」「パティシエです。自分のお店を持つことは、やっぱり大きな夢ですよね(右:平良さん)」

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見てください、このキラキラとした笑顔。彼女たちが、未来の沖縄の、いや、日本のスイーツ界を担っていくに違いありません。その第一歩としての品評の場となる「第3回 桑っちーコンテスト」。緊張で胸がいっぱいだと思うのですが、そんな彼女たちを、本当に、心から応援したいと感じました。うらそえナビをご覧のみなさま、ぜひ、彼女たちの笑顔を覚えておいてくださいね。だって、10年後、20年後に訪れたカフェやケーキ、スイーツのお店は、もしかしたら彼女たちのお店かもしれませんよ!

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強いこだわりで至高の一品を生み出すべく奮闘する琉球調理師専修学校のみんな。そして、熱意とやる気で独創的なスイーツを生み出そうと奮闘する浦添工業高校のみんな。最終審査の9月8日には、どんなスイーツが登場するのでしょう!結果が楽しみです!

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