すてきスポット満載のうらそえだから、あえて急がず旅してみる。

公開日 2015/12/25

更新日 2017/02/01

よりみちプラン

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ゆったり過ごす旅だって全然アリ!!
浦添市の親善大使 てだこレディがご紹介します。

浦添って観光地としてはちょっと地味? いえいえ、そんなことはありませんよ。意外な穴場やおしゃれスポットがあちこちにある魅力たっぷりの街なんです。せっかく沖縄に来たのなら、スケジュールいっぱいの忙しい旅行もいいけれど、浦添でゆったり過ごす“街リゾート感覚の旅”もステキだと思いませんか? 旅先では、あえて寝坊しちゃって、お散歩気分であちこちのぞく。休みの日数は少なくても、気分だけはもう外国人ばりのホリデー間違いなしです。紹介してくれたのは2015年度のてだこレディたち。彼女たちが語るおすすめポイントも、ぜひぜひ参考にしてみてくださいね。

 

浦添市の魅力を県内外にアピールするてだこレディが
とっておきスポット教えちゃいます♪

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浦添市の魅力を伝える親善大使として毎年選出される「てだこレディ」。初代てだこレディが誕生したのは1978年で、なんと2015年度で38代目になるんです。そんな栄えある栄冠を手にした今年のてだこレディがこの3人。左から、真っ白で清楚なユリを思わせる「ホワイトリリー」奥平志歩さん、太陽の明るさを受けたひまわりのような「サンフラワー」仲宗根芽衣さん、浦添市の市花「オオバナアリアケカズラ」にちなんだ「ゴールデンカップ」金城優希さんです。それぞれの持つキュートな個性については、以前のインタビューでご紹介していますので、ぜひこちらの記事も後ほど覗いてみてくださいね。ということで、レディのみなさん、お久しぶりです。前回のインタビュー掲載後、なにか反響はありましたか?

 

「ゴリラの物真似するの?」って声をかけられましたけど、てだこレディがそんなことするわけないじゃないですか〜!★志歩さん

 

「上半身のアクションがすごい」って言われました。★芽衣さん

 

「結の街の近くで撮影してるところを見たよ〜」っていう方に会いました。★優希さん

 


みなさま、うらそえナビをすみずみまで見ていただいてありがとうございます! さぁ、そんな3人が今回はどんなスポットを紹介してくれるのでしょう。ワクワクですね〜。

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沖縄の伝統工芸「紅型」を気軽に体験&見学
現代の暮らしにマッチするステキ小物も買える

体験&見学&お土産スポット:城紅型染工房

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かわいい紅型アイテムのショップ

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作家さんの制作の様子を見学

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楽しい紅型体験

 

こちらは、沖縄の伝統工芸である「紅型(びんがた)」の工房&ショップ。伝統柄から現代的なモチーフまで、オリジナルのデザインが多彩にそろいます。日々の暮らしに取り入れられる布バッグや小物、アクセサリーなど、お土産にもぴったりな沖縄らしいアイテムを販売。さらに予約制で工房の見学や紅型体験ができるのがこちらの魅力です。中でもてだこレディのお気に入りは紅型体験なんですって! デザインがかわいいー、何色にしようかな?とテンションもあがりっぱなしです。


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小学校で紅型やったよね。その時は型紙を切るところから時間をかけてやったんだけど、ここは塗りの作業だけだから気軽でいいんよね。あぁ〜、私、なんか色のセンスないかも〜。 ★志歩さん

 

紅型のデザインって工房によっていろいろなんですよね。ここは女性向けのかわいい感じ。バッグやコースターなど、ふだん使いのアイテムを選べるので、今度は友達と一緒に来て、おそろいを作ってみたいなぁ〜。 ★芽衣さん

 

実は作家さんの愛ちゃんは、小学校の同級生なんです(笑)。塗り方とかもやさしく教えてくれますよ。あ、しまった〜。黄色を先におけばよかった。あとからだと薄い色って出ないよね? ★優希さん

 

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ちょっとだけ染めのコツをご紹介すると、紅型は薄い色からのせていくそうです。ちなみに、芽衣さんは一時、紅型にはまって2、3か月くらい教室に通ったこともあるベテラン(この中では)です。

 

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外国人住宅一棟貸しのお宿は
ただ寝るだけじゃもったいないキュートさ

お泊まりスポット:かふーわ浦添

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続いては、3人がイチオシのお宿。こちらは女子ならひとめ見ただけで「きゃ~、ステキ」と目がハートになること間違いなしの外国人住宅の一棟貸しです。戦後間もない頃から米軍人やその家族向けの住宅として建てられたのが外国人住宅。最近は異国情緒漂う外観や間取りがひっぱりだこで、県内の人気カフェや雑貨屋さんには外国人住宅をリノベしたショップが多々なんです。そんな外国人住宅を利用した県内でもレアなお宿がこちら。ベッドルームが3つもあるし、女子会気分でお泊まりするのも贅沢な気分。設備の充実度にも注目です。

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ベッドルームやキッチンに始まり、どの部屋もとにかくおしゃれ。ほんと、この宿だけでどこにも行かずに過ごすのもいいかも〜と思うくらいです。 ★志歩さん

 

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芝生のお庭でBBQもできるんですよ! みんなでワイワイ、花火とかしてもぜ〜ったい楽しい!他の宿泊客に気を使う必要がないのも一棟貸しの良さですよね〜。 ★芽衣さん

 

ここに泊まって同級生がやってる城紅型染工房で染め体験すると、さらにステキな旅の思い出になりますよ。きっと。。(照笑) ★優希さん

 

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県産のお肉や輸入食材が盛りだくさんの
直営のレストランも外国風の落ち着いた佇まい

買う&お食事スポット:イバノ&レストラン リド

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そして、こちらはお肉や業務用食材の卸しを行う食品会社の直営店舗。良質の輸入肉や県産豚・県産牛が揃う老舗で、お値段もリーズナブル。輸入物のお酒やお菓子、チーズやおつまみなども販売しているので、旅先で食材の買い出しができるだけでなく、お土産スポットとしてもいいですよ。

 

 

一見「ここはなんだろう?」って思うかもしれないけど、入ったら、肉、肉でテンションがあがります。こちらはBBQ用のお肉セットの販売もしていて、沖縄県民のビーチパーティの食材調達スポットとしても定番なんですよ。ここでお肉を買って、かふーわでBBQするとかってアリですよね〜。 ★優希さん

 

店内には、お肉以外の食材も充実! 輸入もののお菓子やビール・ワインなども揃えているので、ちょっとリッチなパーティができますよ。お菓子やBBQソースなど、レアな輸入ものやオリジナルの商品もあるので、見ているだけでも楽しい。お土産として買って帰ると喜ばれるかも〜。 ★志歩さん

 

ここの地下には、直営の「レストラン リド」があるので、お土産を買いながら外ごはんもいいかもしれませんね。友人の家族と私の家族でいったんですけど、コース料理などもリーズナブルでボリュームしっかり。食べ応えあります! 店内も外国のレストランみたいな雰囲気で落ち着けますよ〜。 ★芽衣さん

 

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漆の常設展示からユニークな企画展まで
浦添市美術館でアートな休日を

 

観る&買う&食べるスポット 浦添市美術館&ミュージアムショップ&喫茶 花うるし

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浦添には公立の美術館があるのを知っていましたか? 日本初の漆芸専門美術館として開設され、琉球漆器を始めとした漆工芸の常設展示を行っています。沖縄のディープな文化に触れられるのもゆったり旅ならでは。鑑賞後はミュージアムショップで自分みやげを購入したり、カフェで休憩したり、周辺の公園を散策したり、豊かな時間が流れます。

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年に数回展示が入れ替わる漆の常設展で、沖縄の伝統文化に触れてみるのもいいのでは。あと、ここは企画展がけっこうおもしろいものをやるんです。アンパンマンでお馴染みのやなせたかしさんの原画展にも行きました。ミュージアムショップでは、企画展に合わせた商品のほかに、漆のアイテムも扱っています。漆のアクセサリーなんていうのもあるんですよ。 ★志歩さん

 

このあたりはもともと大好きで、いろんな方向から散歩コースにしています。国道330号側の駐車場から美術館へ続く道は、浦添カルチャーパークの一部で、周りが森みたいになっていて癒やされます。あと、近くにはやヤクルトスワローズの春季キャンプが行われる浦添運動公園もあって緑が豊富なんですよね。 ★優希さん

 

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食べものネタ担当の私としては、施設内にある「喫茶 花うるし」もおすすめです(笑)。ランチやちょっとしたブレイクに立ち寄って、窓から緑を眺めながらゆっくりするのも気持ちいいですよ。★芽衣さん

 

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ゆったり旅でもっとディープな浦添を!
てだこレディお気に入りのグルメ&雑貨

K-pop好きにおすすめの韓国料理店

「琉球とんちゃん」という韓国料理のお店。韓国人ご夫婦がやっていて、K-popスターのCDとかポスターとかが店内にずらりと並んでいます。うらそえナビでもまだ紹介されてない、ニュースポット♪ 学園通りとパイプラインが交差するあたりにあるので、探してみてくださいね!★芽衣さん

 

スイーツめぐり&パン屋さん

 

2016年2月29日まで利用できる「うらそえスイーツめぐり券」で、浦添市内のスイーツショップやパン屋さんをはしごするも楽しいですよ。私のお気に入りは、パン屋さんの「ブーランジェリー ア・テット」。どれもおいしそうで、いつも何を買おうか迷っちゃう。 ★志歩さん

 

昭和レトロなレア雑貨

 

仲間にある「ガト」。昭和な雑貨がいっぱいで少女時代にタイムスリップしたような気分になります。アルミの弁当箱とか、アニメのキャラクターの水筒とか、どのアイテムも超レトロで懐かしい感じ。ガトに行くなら、ついでに近くのケーキ屋「ミニヨン」もぜひ。エクレアが人気なんですよ。あと、浦添城跡のそばにあるパーラー。かき氷や手作りクッキーなどがおいてあって、ちょっとしたゆくい処(休憩スポット)になっています。 ★優希さん

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さて、てだこレディの3人がご紹介したステキうらそえスポットの数々、いかがでしたか。ガイドブックなどでは、浦添市と言えば人気カフェやスイーツショップ、雑貨店が軒を連ねる「港川外国人住宅街(港川ステイツサイドタウン)」がよく取り上げられています。今回ご紹介したのは、そこから1歩先をゆくディープな女子旅スポットばかり。仲のよいお友だちや仲間をさそって、ゆったりと浦添を満喫する休日。きっと思い出いっぱいのひとときがみなさんを待っているはずです!

 

※この記事はに作成されました。公開時点から変更になっている場合がありますのでご了承ください。