*2015年てだこレディインタビュー* 気になるその素顔をご紹介♪

公開日 2015/10/01

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例年7月に行われる「浦添てだこまつり」で正式デビューする「てだこレディ」。沖縄県内外に浦添市の魅力をアピールすることを目的として、毎年選出される3人の親善大使です。今年で38代目になるという伝統ある大役を受け継いだ今年のレディはどんな3人? 2015年のてだこレディたちの素顔(いや、内面のね)をとくとご覧あれ!

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じゃーん!こちらが、2015年のてだこレディの3人です。うひゃーかわいいー!足なが!ほんとのモデルさんみたい~!…失礼しました。はしゃぎすぎました。でもほんとに、なにこのレベルの高さ。なにげに浦添市、美女の宝庫ですね。真っ白で清楚なユリの花を思わせる「ホワイトリリー」、太陽の明るさを受けたひまわりのような「サンフラワー」、浦添市の市花・オオバナアリアケカズラにちなんだ「ゴールデンカップ」と、それぞれのイメージで選ばれた3人。左から奥平志歩さん(ホワイトリリー)、仲宗根芽衣さん(サンフラワー)、金城優希さん(ゴールデンカップ)です。さっそくアレコレお話を伺ってみましょう♪

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ーではみなさん、年齢とお仕事を教えてください。

 

志歩さん: 市役所の嘱託職員として働いています。23歳です。

 

ーお〜、なんか市役所職員は鉄板なんですかね。盛り上げ側として自分のところからも候補を出すというか。

 

芽衣さん: 学生です。沖縄キリスト教学院大学の1年生で18歳です。

 

ーでた~!18歳です、みなさん。ピチピチです。

 

優希さん: あ、すみません。34歳です。土地開発公社職員をしています。

 

ーいや、優希さん。こちらこそすみません。大人の魅力が素敵です。今年のレディは、10代・20代・30代とそろっているんですね! それぞれのてだこレディ応募のきっかけを教えてください。

 

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2015てだこレディ ホワイトリリー 奥平志歩さん

 

志歩さん:当時の上司が「てだこレディ出るでしょ?」って勝手にエントリーシートを出していました。それを見たら、特技はモノマネ、PRのところには「私は壇蜜と言われています」と書いてありました(一同爆笑)。

 

ーそうそう、一目見た時から、似てるなーと思ってたんですよ!普段から言われるでしょ? 落ち着いたムードもあるし。

 

志歩さん:言われます(笑)。

 

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2015てだこレディ サンフラワー 仲宗根芽衣さん

 

芽衣さん:私は親戚のおばさんの強力な推薦です。18歳から応募可能ということで、おばさんがエントリーシートを持ってきて、「写真ちょうだい!」と、どんどん進めていきました。

 

ーそうでしょう!こんな姪っこがいたら私でも絶対同じことしますよ。

 

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2015てだこレディ ゴールデンカップ 金城優希さん

 

優希さん:職場の上司の薦めです。浦添市になんらかの形で貢献したいと思っていたので、出してみてどうなるかはわからないけど、やってみようと思いました。

 

ーお〜。奥ゆかしくて、まじめな優希さんらしいですね…(ってまだ会ったばっかなのに言い切る私。でもそういう印象がにじみ出ています)。

 

てだこレディになるってどんな感じなの?

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ー実際に選ばれたときはどんな気持ちでしたか? またレディになったと実感したエピソードはありますか? ご自分が選ばれた理由も自己分析してください。

 

志歩さん:実は実際に出るかどうかは悩んでいて…「お前ならできるよ」と父に言われて決心がつきました。当日は名前を呼ばれたらおじぎをしなさいと言われていて、自分の名前が呼ばれたときに「え?信じられない」という気持ちでした。推薦した上司もきていて、「やったな!」と言ってくれて。家に電話したら、母は副賞の旅行券10万円に喜んでいました(苦笑)。私が選ばれた理由は、ぶりっこじらー(ぶりっこ顔)なんで、笑顔で話していたからでしょうか。

 

芽衣さん:会場に母と祖母がきていて、「芽衣ちゃーん」と手をふってくれました。会場で周りの人は、浦添市の特産品とかの資料をしっかり読んでアピールしていたのに私は全然わからなくて、「落ちたな…」と思いました。決まったらおばあちゃんが泣いていて、それを見て「ほんとに決まったんだ!」と思いました。私は最年少だったので、選ばれたのは絶対若さとパワーだと思います。気合いとノリでニコニコしっぱなしでした。

 

優希さん:三線が得意なので、面接のときも「安里屋ユンタ」をひきました。でも、私はすごくあがり症で、受け答えするときも声がふるえてしまって、「だめだ~」と思っていました。だから、「なんで?そんなに三線がよかったのかしら」と思いました。

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ーてだこレディのお仕事ってどんなことをするんでしょうか? また、本業のお仕事に差し支えはありませんか?

 

優希さん:花束贈呈とかリーフレット配りとかスピーチとか、イベントでのPRが多いです。ヤクルトの応援や他の市をまわったりすることもあります。うちの職場は、最初から理解してくれて「行っておいで~」と快く送り出してくれます。

 

志歩さん:応募したときとは別の上司に代わりましたが(笑)、職場は理解してくれているので問題ないです。

 

芽衣さん:てだこレディに決まったときには、学校が夏休みだったので出番が多かったです。市から学校長あてにレディの仕事が入るときに優先してくれるよう正式に書面を出してもらっているので、その点は大丈夫です。

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ーてだこレディとして今後がんばってみたいことはなんですか?

 

志歩さん:私もあがり症なんで、克服したいです(「うそー!」と周りの声)。

 

芽衣さん:浦添市のことをまだしっかりわかっていないので、本土の友達に浦添の歴史や文化を語れるよう知識をつけたいです。あと、敬語ができないのでそれを克服したいです。

 

優希さん:いろんな人に出会えると思うので、出会いをつなげていきたいです。機会があったら、三線をひいておもてなしもしたいですね。


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ー3人の役割分担やそれぞれの性格はどんな感じですか?


優希さん:特に誰がリーダーシップをとるということはないんです。気づいた人がやる、誰かがまとめるという感じ。志歩さんは落ち着いているし、しぐさが大人っぽいです。芽衣ちゃんは淡々としていて意外とあがらないよね。

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志歩さん:芽衣ちゃんはそう、堂々として本番に強い。優希さんは困ったときのピンチヒッターとして動きますよ。でも話すときよくかむけど。


芽衣さん:かむよね(笑)。


志歩さん:あと優希さんはしっかりしているのにおっちょこちょいなところがあります。神宮球場でのイベントに先日みんなで行ったときに、行きたいお店とかいろいろ調べてきてくれて。でも、プリントアウトした紙をホテルに忘れてきたり、飛行機のチケットをなくしたり。

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芽衣さん:そうそう、優希さんは見た目と印象が違いますよね。豆知識も豊富で、天然でおっちょこちょい。志歩さんは芯の強い女性だなーと思います。

 

ーなるほど〜。優希さん、そんな風には見えないんですが、これからの天然っぷりを楽しみにしておきます!

 

今年のユニフォームの感想は?

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ー話は変わりますが、てだこレディのユニフォームってうらそえ織りを使って、毎年新しくデザインされてるそうですが、今年のユニフォームの印象はいかがですか? これって、レディが決まってからみなさんのサイズで作るんですか?

 

3人:すごくかわいいですよね。今年のは特にかわいい気がします。とても気に入ってます。それぞれ採寸してぴったりのものを作ってもらっています。

 

優希さん:私は他の2人より首が短いので、えりがちょっとあたります(笑)

 

ーいえいえ、バッチリお似合いですよ〜。ところで、マナー研修などもあるそうですが、今までで印象に残ったことやご自身が変わったことはありますか?

 

志歩さん:立ち居ふるまいですかね。普段の姿勢もよくなりました。

 

芽衣さん:普段はまゆも書かないんですが、レディのときにはお化粧するので、親戚のおばちゃんも私だと気づかないほど顔が変わるみたいです。あと、けっこう男前キャラなんで、普段の恰好が基本ジーンズか短パン(笑)。スカート姿は実はレアです。祖母がふりふりレースが好きで「もうちょっと女らしい恰好をしなさい」って、日々ウキウキと私に着せる服を買いにいってます。今日の服も祖母が用意してくれたんです。

 

優希さん:研修のときに「浦添だけでなく、沖縄の代表という意識をもちなさい」ということを言われたのがとても印象的でした。あと、体力をつけるためにウォーキングを始めました。ファッションもパンツスタイルだったのが、ヒールをはいてスカートもはくようになりました。



浦添のおすすめスポット教えて!

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ー最後に、みなさんがお気に入りの浦添市内のスポットってどこですか?

 

志歩さん:外国人住宅のオハコルテです。あとは浦添城址。奥に入るとひらけてるところがあって、そこから見る景色が素敵です。夜は足元が暗いですが、20時~21時くらいの夜景もきれいですよ。

 

芽衣さん:自宅から近い「てだこそば」がおすすめです。中でも「よもぎそば」がめっちゃおいしい。あと「よもぎ家」の「ざるそば」もおすすめです。この店は店員のおばちゃんが気さくでとってもいい感じです。

 

優希さん:浦添市美術館やてだこホールです。外観が好きで図書館に行ったついでにあのあたりをよく散歩します。

 

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3人3様の個性あふれる今年のレディたち。今後の活躍も楽しみですね。取材はじめのときはちょっと緊張気味でしたが、私のつっこみトークでかなり本音を引き出すことができたのではないでしょうか?(←自画自賛)これから、あちこちのイベントで彼女たちを見かけたらぜひ気軽にお声をかけてあげてくださいね。あ、その際は間違っても志歩さんに「(浦添の)壇蜜さーん」とか言わないようにお願いします。

 

取材協力:浦添市産業支援センター・結の街

 

平成27年度 てだこレディ プロフィール

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名前
ホワイトリリー奥平志歩さん
お仕事
浦添市嘱託職員
年齢
23歳
趣味
食べること
特技
ゴリラの物真似、マラソン
メッセージ
「浦添てだこウォーク」は県外からの参加者も多く、盛り上がります。景色を楽しみながら歩いていただけたらと思います。

 

 

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名前
サンフラワー仲宗根芽衣さん
お仕事
沖縄キリスト教学院大学
年齢
18歳
趣味
特殊メイク
特技
エイサー
メッセージ
浦添には、観光スポットのみならず、食べどころもたくさん。グルメも注目の浦添市に、ぜひいらしてくださいね!

 

 

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名前
ゴールデンカップ 金城優希さん
お仕事
土地開発公社職員
年齢
34歳
趣味
音楽鑑賞
特技
三線
メッセージ
琉球ロマンが詰まった浦添市にぜひ来てみてください。浦添城址とかまだ掘り起こせる文化がある浦添市。浦添の歴史や文化をみなさまに伝えていきたいです。

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