浦添に夏が来た~!浦添てだこまつり体感レポート 第1弾

公開日 2017/08/07

2017年は第40回目の記念開催となる「浦添てだこまつり」。2017年7月21日(金)~23日(日)の3日間かけて行われた、この一大イベントへ出かけてきました。今では来場者数10万人以上を誇る、浦添てだこまつり。最初の頃はまだ小規模なまつりとして、現在の浦添てだこホール駐車場にあった「市民会館広場」で、市内団体の演舞を中心に行われていました。当時、市内で最も賑わっていた商店街が「屋富祖通り」。屋富祖通りから会場までを練り歩くパレードがあり、祭りムードを盛り上げていたようです。しかし、浦添村から市への昇格や復帰後に市街化が広域に進み、以前の賑わいは薄れていきました。そこで、自治会の各団体が協力し地域を盛り上げようと一丸となり、「ひぃ~や~祭々(さっさい)イン屋富祖通り」が行われることになりました。

浦添てだこまつり前夜祭、第19回ひぃ~や~祭々(さっさい)イン屋富祖通り

屋富祖通り150mを歩行者天国にする、浦添市民にとってスペシャルなお祭り!!ひぃ~や~祭々(さっさい)は、屋富祖通り150m区間を歩行者天国にして行われ、道路のあちらこちらでステージパフォーマンスがあり、道路脇には出店がギッシリと軒を連ねて足の踏み場ないほど!!浦添市民にとっても特別なお祭りなため、浦添市民も屋富祖通りに大集結!開催時間17:00~21:20の約3時間の間に出演団体約20団体、関係者合わせて約600名、一般の来場者はその何倍も。会場を見れば、その熱気は一目瞭然。最後の演目、青年エイサー4団体の同時演舞は圧巻の一言。エイサー好きの観光客の方にぜひ、観に来てもらいたいと思います。では、まつりの様子をご覧ください。

開催前の屋富祖大通り、この静かな通りが豹変するんです。

昼の屋富祖通り

まだまだ日が沈まない夕方5時。祭りのスタートを飾るパレードの前に、ふれ太鼓の演舞で会場を盛り上げます。まだまだ日差しが厳しい中、琉星のみなさんの太鼓の音にふだんはゆったりとした時間の流れる屋富祖通りが祭りの賑わいを見せ始めます。

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オープンニングパレードには、松本浦添市長、松田屋富祖自治会長、てだこレディはじめ関係者の方々、仲西小児童金管部、仲西小ハンド部、仲西小体操部、仲西小男子バスケ部、仲西小女子バスケ部、仲西BBC、仲西ビクトリー、仲西中野球部の皆さんが参加して行われました。パレードの後は、屋富祖長生会、婦人会、子ども育成会による道ジュネーは合同演舞です。屋富祖の活気ある街の様子を感じられます。

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松本浦添市長、実行委員長の松田屋富祖自治会長による開会のあいさつも終わり、ステージが始まりました。ステージでは、飛び入り参加希望者が殺到するカラオケ大会、手品やダンス、民謡ショーで盛上げて頂きました。

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密度濃い~、盛り上がり凄い!陽も落ちて、会場には溢れんばかりの人、人、人・・・・。最後の演目、屋富祖青年会、浦西青年会、仲間青年会、牧港青年会エイサー4団体による演舞が始まると、盛り上がりマックス、メーター振り切れ状態の大盛り上がりとなります。

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屋富祖通り会での前夜祭、てだこまつりの本会場に比べると規模は小さいですが、地域の手づくり感満載のイベントとして、とても楽しめますよ。まだ、行ったことがない方や沖縄の地元感を楽しみたい観光客の方は、来年、ぜひ遊びに来てくださいね。

 

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浦添てだこまつりとは?

夏ムード全開を迎える7月の沖縄で、毎年実施される「浦添てだこまつり」。「てだこ」とは、沖縄の方言で「太陽の子」を意味する言葉。「てだこまつり」の名は、浦添の地で誕生したといわれる琉球国王 英祖の神号「英祖日子(えそのてだこ)」にちなんだものです。「浦添市民のまとまりを作っていこう」という目的で、毎年開催されるこのまつりは、市や地域住民、市内の事業所などが一丸となった実行委員会が主催し、ローカル色溢れるイベントが盛りだくさん。まさに太陽のように浦添市がサンサンと輝く特別な3日間です。

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