浦添の歴史を知れば、琉球王国の全貌が見えてくる!

公開日 2015/10/15

よりみちプラン

yorimichi02_bn

エッ!? と驚きのトリビアが連続!
浦添散策で訪れたいお食事スポットもご紹介

浦添は、12世紀後半から約250年にわたって3つの王統が一大権力を築き、琉球王国成立後も歴史の分岐点で重要な役割を果たしてきた、由緒正しきまち。王の居城だった浦添城跡、神秘のムードに包まれた浦添ようどれ、400年前の石畳道など、往時の名残を伝えるスポットが、現在も市内の至る所に残されています。そんな知られざる浦添の魅力を、全国の歴史好きな方々をはじめ、一人でも多くの人に伝えたい!というわけで、完成したのが今回のプランです、ハイ。案内してもらったのは、浦添市内の史跡の復元・整備や、歴史ガイドをしている3人のみなさん。各スポットの見どころ・ポイントについて、わかりやすく教えてもらいました。

 

うらおそい歴史ガイド&史跡の発掘・整備を手がける
3人のスペシャリストが指南役

yorimichi02_p01

2015yorimichi_rekisi01
迫力ある浦添ようどれの城壁をバックに、「浦添の歴史を知れば、旅がもっとおもしろくなりますよ!」と熱く語る3人の案内人。中央が、NPO法人「うらおそい歴史ガイド友の会」事務局長の玉那覇清美さん。56名に及ぶうらおそい歴史ガイドを率いて、歴史・文化のおもしろさをたくさんの人に発信しています。両脇に立つ2人の好青年は、浦添市文化課グスク整備係の安斎英介さん(左)と仁王浩司さん(右)。浦添城跡の復元・整備工事をはじめ、今回ご紹介する数々の史跡で発掘調査や整備を手がけてきた、浦添考古学のスペシャリストです。この3人にかかれば、一般・子ども向けのライトな話題から、研究者を交えたディープな歴史談義まで、どんな話でもお手のもの。今回はうらそえナビ読者の皆さんに、どんな情報を提供してくれるでしょうか?

 

コースも日程もあなた次第
歴史ガイドと巡る浦添の旅

学べるスポット:ガイドツアーで浦添の歴史を識る

yorimichi02_p02
yorimichi02_p03

yorimichi02_p04

浦添で歴史観光をするときの起点になるのが、「浦添グスク・ようどれ館」です。歴史ガイドの申し込みもこちらで受け付けています。

 

「うらおそい歴史ガイド」の一番のポイントは、参加者の目的や予定に合わせてご案内できること。料金は時間制で、ガイド1人あたり約2時間3500円、約1時間1500円。ガイド1名でご案内できる人数であれば料金は一緒なので、グループで参加すればさらにお得です。◆玉那覇

 

浦添城跡、浦添ようどれなどの定番ルートを回るだけではなく、アレンジも自由自在。それだけガイドさんの知識・経験が豊富だから、いろいろな要望に対応できるわけですね。◆安斎

 

歴史ガイドに認定された皆さんは、約2か月の座学・実習・レポート提出・筆記&実技試験を経て合格した精鋭部隊です。現在は56名が登録しています。◆玉那覇

 

利用するには事前申し込みが必要で、当日利用したいときは、空いているガイドさんがいれば…ということですね。◆仁王

 

yorimichi02_p09

● ガイドツアーの様子はこちら
http://www.urasoenavi.jp/tokushu/2014071700057/

 

料金
約1時間・ガイド1人あたり1500円
約2時間・ガイド1人あたり3500円
お申込み・
お問い合わせ
「浦添グスク・ようどれ館」
098-874-9345(FAX兼用)
9時〜17時
月曜日は休館(祝日の場合は開館)
Webサイト

 

伝説のガマから迫力の城跡まで
浦添のルーツをたどる

ゆるりドライブ旅スポット:王朝時代以前の浦添三大王統ゆかりの地を巡る

yorimichi02_p05

「浦添三大王統」とは、12世紀後半から15世紀初めにかけて、浦添を拠点に権勢を誇った実力者、舜天・英祖・察度の血を引く王統のこと。市内各地に残る関連史跡を訪ねれば、いろいろな事実が見えてきます。

2015yorimichi_rekisi02

最初の王統の始祖、舜天ゆかりの唯一の史跡が「牧港テラブのガマ」です。全国各地に伝わる源為朝伝説とも関連があり、現在の「牧港」という地名の由来にもなった場所です。国道58号近くにある行きやすいスポットです。◆安斎

2015yorimichi_rekisi03

2番目の王統、英祖生誕の地といわれる伊祖城跡は、浦添市民の憩いの場所である伊祖公園内にあります。古い石段を上ると神社があり、その奥にはちょっとした展望スポットが開けています。◆仁王

2015yorimichi_rekisi04

浦添城跡と浦添ようどれの見学前には、ぜひ浦添グスク・ようどれ館へ!実際の浦添ようどれの墓室は非公開ですが、当館では英祖王陵といわれる西室内部を、サイズから色合い、質感まですべて忠実に再現し公開しています。また浦添の歴史をわかりやすくまとめた映像プログラムもご覧いただけます。◆玉那覇

 

2015yorimichi_rekisi05

2015yorimichi_rekisi06

浦添城跡の南側入口にある、浦添大公園南エントランス管理事務所でも、浦添史の予習・復習に役立つ情報を展示しています。航空写真を見ると、浦添城跡から伊祖城跡、牧港まで、切り立った断崖が連続していることがわかります。かつての王たちが拠点を置いた理由も、想像がつきますね。◆仁王

 

yorimichi02_p09

●舜天・英祖・察度 「浦添三大王統」ゆかりの地を訪ねる
http://www.urasoenavi.jp/tokushu/2015101800013/

 

 

かつて国王が往来した石畳道を歩いて
琉球王国時代の歴史ロマンに浸る

 

ゆるり散策旅スポット:風情ある浦添の歴史街道を散策

yorimichi02_p06

琉球王国時代に整備された2本の幹線道路が、浦添市内を縦貫。一部には石畳道や遺構が良好な状態で残っており、かつて国王が通ったのと同じ道を歩くことができます。

2015yorimichi_rekisi07

首里を起点に浦添を抜けて北谷、読谷へと北上する「中頭方西海道」と、途中から分岐して宜野湾へ向かう「普天満参詣道」があります。浦添城跡南側に立つ石碑には、1597年に浦添出身の国王・尚寧の王命によって、中頭方西海道の首里平良~浦添間が拡幅・整備されたことが記されています。◆安斎

2015yorimichi_rekisi08

安波茶橋とその周辺の石畳道は、その当時に建造されたもの。400年以上前につくられた石畳道が、橋を挟んで約187メートルにわたって続いています。◆仁王

2015yorimichi_rekisi09

浦添城跡の石碑から安波茶橋を渡り、中頭方西海道を一路南進して首里まで歩く「尚寧王の道をたどる」ツアーは、毎年11月3日(文化の日)に行なわれる恒例行事。リピーターの参加者も多いですね。◆玉那覇

 

2015yorimichi_rekisi10

普天満参詣道にある石畳道(当山の石畳道)も、風情があってオススメですよ。牧港川に橋が架かる辺りは浦添大公園の一部に含まれており、川沿いを散策すると本当に気持ちいいですね。◆安斎

 

yorimichi02_p09

●歴史街道ウォーク in 浦添
http://www.urasoenavi.jp/tokushu/2015102100013/

 

 

歴史スポット近くの”The 沖縄食堂”で
心も癒やされる庶民の味を満喫

お食事スポット:散策の合間に寄りたい地元食堂

yorimichi02_p07

taberu_ipponmatsu01

2015yorimichi_rekisi11

普天満参詣道の『当山の石畳道』近くにある沖縄そば店。豚骨、昆布、鰹節から取ったこだわりのスープと、肉通もうなる軟らかいお肉が特長です。◆仁王

 

●そば処 一本松
http://www.urasoenavi.jp/shop/2015070900028/

 


いかがでしたか?各スポットの詳しい説明はリンク先でも紹介しているので、旅のプランづくりの参考にして下さい。また浦添大公園南エントランス管理事務所 にある展示資料などは、今回案内してくれた安斎さん、仁王さんらが製作したものが多く、とっても分かりやすくまとまっているので、予習・復習にオススメで す。ぜひ次回の浦添訪問時は、最低1日は「歴史巡り」とテーマを決めて、ガイドさんと一緒にじっくりと楽しんでみて下さい♪

※この記事はに作成されました。公開時点から変更になっている場合がありますのでご了承ください。

FOLLOW

ソーシャルメディアでうらそえナビの新着情報をチェック!

  • RSSフィード