第20回うらそえツーデーマーチ「てだこウォーク2023」 10kmコースにチャレンジ!

公開日 2023/02/18

冬の観光にもおすすめ。ゆったり町歩きをたのしむ沖縄最大級のウォーキング体験レポ

うらそえナビをご覧のみなさま、おはこんばんにちは。2023年2月11日(土)、12日(日)の日程で開催された沖縄最大級のウォーキングイベント「第20回うらそえツーデーマーチ てだこウォーク2023 」!!! 

2020年以来、なんと3年ぶりの開催となった今回は、3km・5km・10km・20kmの4コースに2日間で6,365名が参加しました。うらそえナビスタッフは11日の10km「浦添街歩きとキャンプキンザーを巡るコース」にドキドキワクワクしながら参加してきました! さっそく、その様子をお届けしましょう。

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イベントのスタート&ゴール地「ANA ARENA浦添(浦添市民体育館)」には、老若男女、沖縄県内外を問わず、さまざまな地域からの参加者が集いました。11日のアリーナには4コース合計で約4,000人のウォーカーが続々と集結!ファミリーや友だち同士、職場の仲間同士など、会場には多くの笑顔が溢れていました。

各コースとも出発時間の15分前に出発式があります。出発式のあいさつの後は、女子サッカーチーム「エナジック琉球デイゴス」の選手たちとともに、みんなで準備体操。そして松本哲治浦添市長、「浦添市てだこ大使」の本村杏珠さんと宮城あずささん、「ミセスオブザイヤー2022」日本大会ファイナリストで浦添出身の大岩明日香さんによる、参加者へのメッセージがありました。

最後に松本市長の音頭による「えい! えい! おー!! 」の掛け声とともに、いよいよコースへ出発です! 

まずは浦添市美術館や浦添市街地を抜け、国道58号へ

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ANA SPORTS PARK浦添をスタートするとまず、アイム・ユニバースてだこホール、浦添市美術館などがある浦添カルチャーパーク周辺を歩きました。ここから浦添の市街地へ抜けていきます。この日の沖縄は20℃前後。暑すぎず寒すぎずなウォーキング日和でした。

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沖縄県道38号と国道330号が交差する大平インターチェンジを過ぎます。道路脇のカンヒザクラの鮮やかなピンク色にも癒やされますね。うらそえナビスタッフ、この区間は余裕をもって歩いていきます。

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コースを1/3ほど歩いたところで、沖縄を縦断する幹線道路・国道58号へ出ました。国道58号を一度南下し右手に折れると、いよいよコースの目玉、米軍基地「キャンプ・キンザー」のゲートが目の前に!

2023年のてだこウォークでは10km・20kmの両コースでキャンプ・キンザーの中に入ることができました。ふだん入ることができない基地の中から浦添市を見るというだけですでに新鮮! 身分証明書の提示、荷物検査を経て、いざ基地内へ〜。

そこは小さなアメリカ。米軍基地「キャンプ・キンザー」をウォーキング!

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基地内へ入ると、まずは給水ポイントがありました。アメリカ海兵隊員もボランティア参加しており、さっそく用意された水でのどを潤します。実はうらそえナビスタッフ、スタート時点で飲料を用意しておらず(汗)、この水は助かりました。。。みなさんが参加される際には、飲料を持参することをおすすめしますです、ハイ。。

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ファイヤーステーションや広々とした芝生広場の向こうに見える海など、ふだんは見ることのできない景色に感動し、記念撮影するウォーカーが多かったです。

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芝生広場を抜けると、そこに現れたのはフードトラック! 定期的にさまざまなメニューをテイクアウトできるトラックが並ぶそうで、小腹がすいたうらそえナビスタッフはブリトーをチョイス。この大きさ、さすがアメリカ〜ン! なサイズでした。

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基地内のショッピングモールは一部エリアがウォーカーにも開放されていました。基地外では食べることのできない、アメリカ国内向けのメニューをたのしむウォーカーのみなさんも多々。

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売店も少量のお菓子と飲み物なら、ドルまたはクレジットカードで購入可能でした。

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うらそえナビスタッフはチョコレート(2個まとめ買いだとお得!)とピンクマンゴー味のエナジードリンクをゲット。さっそくエナジードリンクを飲んでみたスタッフは、「濃いマンゴーの味しかしなかった…」とのことでしたが、効き目はいかに?

なんだかんだウォーキングで消費するカロリー以上のフードをゲットしてしまった気がしないでもないですが…そこはそれ! このイベントならではのおたのしみってことでよしとしましょう!

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そんなキャンプ・キンザー内でおそろいのポロシャツを身に着けたグループを発見。なんと高速道路「沖縄自動車道」の管理・運営に携わる会社のみなさんでした。多くが沖縄県外出身とのこと。

「このイベントはインターネットで見つけて申し込みました。コロナ禍ではなかなか社員で集まって活動することができず、数年ぶりに集まったのがこのイベントです」とのこと。

社員同士の親睦を深めるイベントに、てだこウォークが活用されているのを見ると、こちらもうれしくなりました! これらからもお仕事がんばってください!

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10kmコースも半分を過ぎたところで、キャンプキンザーとももうすぐお別れ。コースには迷子にならないよう、ところどころにコース案内があるので安心でした。

港川エリアの新スポットを抜け、最後の上り。そしてゴールへ

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キャンプ・キンザーを抜けたあとは、再び国道58号向けに折り返します。昨年オープンしたばかりの「ゆがふBizタワー」、その上層階にある「ホテルアラクージュ オキナワ」を左手に見ながらコースを進みます。

ホテルアラクージュ オキナワについては、こちらの記事をチェックしてくださいね。インフィニティプールがあるステキなホテルですよ。
https://www.urasoenavi.jp/shukuhaku/2023012600011/

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国道58号からANA ARENA浦添に戻る坂道に入ると、いよいよコースは終盤。最後の最後で上り坂が続く区間に入りました。その途中、車で通ると見過ごしてしまうことの多い、伊祖公園のカンヒザクラや、北方向に海を望む街並みを立ち止まって見ることができました。ゆったり歩く浦添っていいね!

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そろそろガクブルしてきた足を引きずりつつ、坂を上りきると、プロ野球春季キャンプ中のANA BALL PARK浦添(浦添市民球場)が見えてきました。ここまで来れば、ゴールは目前! 

東京ヤクルトスワローズの選手たちの練習風景を見ながら…ついにゴ〜〜〜ルっ! です。
なお、キャンプ・キンザーでエナジードリンクを飲んだスタッフですが、ゴールした直後から右ふくらはぎに痛みを感じるようになったとのこと。効き目があったかどうかは…? われも!という方は試してみてはいかがでしょうか。

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そんなゴール直後、うらそえナビスタッフに記念写真をお願いするウォーカー2人組が。それなら、こちらもインタビューをお願いしましょう。

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那覇市と糸満市から来たお二人は、お友だち同士で参加されたとのこと。「いつもは入れない基地の中。入ったのは初めてです! 最後の坂はきつかったですね。でも、無事ゴールできたので次は20kmで挑戦したいです!」

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ゴール後は完歩認定証の交付やスポンサーの沖縄明治乳業からドリンクのサービスが。ドリンクの配布は浦添市にある昭和薬科大学付属高校の2年生がボランティアで参加していました。

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ゴール後のアリーナの外で松本市長に遭遇しました。「久しぶりのてだこウォークにご参加いただいたみなさん、ありがとうございました! 健康づくりをこの浦添から始めていただければうれしいです」とウォーキングポーズでコメント。 

今回てだこウォークに参加して、うらそえナビスタッフも日々の健康づくりの大切さを実感しました。なかなか入ることのできない基地の中に入れたのも貴重な体験。来年のてだこウォークは20kmに挑戦してみようかな…とやんわりと心に誓ったうらそえナビスタッフでした。

いつもの沖縄観光とはひと味違ったローカル体験ができるのが、てだこウォークの魅力。順位を競う大会ではないので、ご自身の体力やペースに合わせてコースをお選びいただけます。2024年もプロ野球春季キャンプの時期に合わせて2月に開催される予定ですので、暖かい冬の沖縄を満喫していただければ幸いです。

※この記事はに作成されました。公開時点から変更になっている場合がありますのでご了承ください。