東江そば(あがりえそば)
公開日 2014/08/26
コレは必食!もちもち食感がクセになる自家製生麺
浦添で「おすすめの沖縄そば屋さんを教えて!」と尋ねれば、まず名前が挙がるであろう店の一つが、こちらの「東江そば」。そば通のみなさまが口をそろえて、自家製の手打ち麺のおいしさについて語ります。なんでも、その食感にハマってしまうのだとか。国道58号線からもほど近く、観光の行き帰りに寄りやすい立地も魅力的な「東江そば」、さっそくお邪魔してみました。
店内へ入ると、右手に食券機が。食券注文システムは「注文をとる時間ももったいないほど忙しくなるそば屋」で多く見かけられるので、ある意味、繁盛店の証と言えるでしょう。こ、これは味が期待できますね。ところで、ずらりと並ぶメニューの左上には営業時間変更のお知らせがあったのですが、「そはでは、今後とも東江そばを宜しくお願い致します」とあるのが気になります。「そば」とかけているのかもしれません…そはでは…うーん?
個人的に初めて訪れるお店では、一番左上のメニューを注文するのが鉄則だと思っています。ということで、今回はお店の看板メニュー(であろう)「東江そば(中)670円(税額8%)」を注文しました。
店内は、座敷席とテーブル席に分かれています。この日は座敷上にあるテレビで高校野球を放映していたためか、みなさま、テレビが見やすいテーブル席に着席されてました。
こちらがテーブル席。座敷席、テーブル席ともに、採光たっぷりの明るい空間となっています。
そばができあがるまでは、温かいお茶をどうぞ。お茶はもちろんセルフサービスです。沖縄の食堂&そば屋のデフォルトですね。ちなみに、お水は各テーブルにたっぷり用意されているので、アツアツのそばを一気にすすって、口の中を火傷しそうになったときでも安心です。
店内のそば屋さん的風景を紹介しているうちに、あっという間にそばが運ばれてきました。店長の知念さん、直々の配膳です。ありがとうございます♪
「餃子もおいしいので、ぜひ食べてくださいね!」というお言葉に乗っかって、東江そば(中)と餃子のセットをいただきました。ラーメン屋ならいざ知らず、沖縄そばの店で餃子が用意されているというのは、なかなか珍しい! それでは、冷めないうちに…いただきまーす!
軟骨ソーキ、本ソーキ、三枚肉と沖縄そばのトッピング御三家が一同に会したこのゴージャス感。見た目そのまま、おいしいとこ取りの一品です。まずはスープから味わいましょう。カツオダシが香るスープは、多くの具が乗っているにも関わらず、意外にもあっさりとした味わい。塩味が効いているのも特徴です。そば通はもちろん、おそらく、女性やそば初心者の方でも食べやすい仕上がりとなっているのではないでしょうか。
たっぷりの具材の合間から、つるりとした生麺がお目見え。箸を通して弾力が伝わってくるような、コシの強さを感じます。いざ口に運んでみると、そのしっかりとした歯ごたえに驚き。麺そのものに、中華麺のようなコクのある味わいを感じます。喉ごしもつるりとしていて最高。つまり、一言で表わせば「おいし〜い♪」
餃子もつまんでみましょうか。もっちりとした皮を箸で切ると、肉たっぷりの餡が覗きます。まずは、タレをつけずに頬張ると、そのままでもしっかりと味がついていてジューシー。野菜が大きめにカットされているので、食感ごと楽しめるところもたまりません。
タレはお店でブレンドされたものが運ばれてくるので、餃子との相性もバッチリ。「ラー油入れすぎた!」「お酢入れすぎた!」「醤油を足したいけれど、もう溢れる!」…などという心配がある方が、どれくらいいるのか定かではありませんが、少なくとも、個人的にはかなり助かります。
そんなこんなで、一気に完食。いやー、おいしかった。ごちそうさまでした。食後、厨房へも少しお邪魔させていただきましたが、出汁の香りと熱気に包まれるうち、もう一食食べられるのではないかという気がしてくるので恐ろしいです。それだけクセになる味わいということ。そば通が大絶賛するのも納得です。そんな「東江そば」ですが、実は近日中に小禄店もオープンされるとのこと。あっ、でも、ここはうらそえナビなので、浦添本店をオススメしておきましょうか。「そはでは」の接続詞が見られるのも、おそらく浦添本店だけですし。もちもちの自家製生麺がおいしいこちら、百聞は一見、一見は一食にしかず。まずは足を運んでみてくださいませね♪
DATA
店名
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東江そば
(あがりえそば) |
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問い合わせ先
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098-879-5366
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住所
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沖縄県浦添市勢理客2-1-36
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営業時間
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11:00〜17:00
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定休日
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なし
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駐車場
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5台
無料 |
支払い
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現金のみ
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その他
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売り切れ次第終了
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Webサイト
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フィード情報
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地図
東江そば
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