Vambo・Luga(バンボルーガ)

公開日 2014/11/17

アジアンムード漂う、港川外人住宅街の老舗カフェ

バンボルーガVamb・Luga

今や週末ともなれば、通りを訪れる人で大混雑の人気エリア港川外人住宅街。こんなに賑わう前のはるかにのどかな時代からここに店をかまえ、10年目を迎えるバンボルーガさんにおじゃましました~。

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店内はアジアン風の内装や家具、照明が品よく配置され、とっても落ち着ける雰囲気。店に入ってすぐにカウンター、奥には団体で利用できる個室、一人やカップル客用の部屋と外人住宅の間取りを生かして、それぞれがらりと違った造りになっており、リラックスして過ごせます。

copi karaコピカラ

ピザやグラタン、リゾットやカレー、パスタなど店主の花城さんが作る料理やスイーツは、どれもはずれなし。今回紹介するのは、じゃーん。店の名物「copi kara(コピカラ)(500円)」。ココナツミルクと牛乳をベースにコーヒーゼリー、コーヒーのアイスクリームがのった店のオリジナルです。甘すぎず上品で濃厚なコーヒー味のアイスは、浦添市にジェラート製造所を持つぐしけんファームに、バンボルーガのためだけに作ってもらう特注品。

玄米できのことアスパラのドリア

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さらにお料理です。じゃ、じゃーん。「玄米できのことアスパラのドリア(900円)」。ミニサラダ付きです。え、これってサイズでかくないですか? カメラマンとふたりでいただいておなかパンパンなんですけど。しかも、おいしい~。現在、増えすぎたメニューを減らす予定とのことですが、どれをやめるかはまだ思案中。パンは手造り、ピザやパスタも手打ちというから、どれもこれも試してみたいものばかり。今のうちにどんどんでかけて、自分好みのメニューは残してもらうようにお願いしましょう!

アジアン雑貨アクセサリー

店内には、花城さんの選んだアジアン雑貨の販売や、常連のお客さんが作ったアクセサリーや雑貨などがおかれています。

 

「もともと自分が好きで通っていたお店がなくなって、行きやすい店が欲しいなぁーと、お店を始めたんですよ」という花城さん。つまり自分が行きたい店を自分で作ってしまったというわけ。アジア旅行大好き、外国人大好きの趣味嗜好が反映して、たしかに店内は時間がとまったような、ゆったりしたアジアーンな別空間。これでもかというくらい長居しても全然大丈夫な感じです。

バンボルーガ


ちなみに店名の「バンボルーガ」の意味は、造語として「ずっと変わらず持っていたいもの」という意味があるのだそう。「感謝の気持ちとか、向上心とかそんな感じ」えー、もっと詳しく教えてくださいよぉ。決して多くは語らないけど、情に熱いタイプに違いない終始マイペースな花城さん。

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最後に写真をお願いしても絶対目をつぶるからいやだと断固拒否。写っているのは、スタッフ歴2カ月の島奈々子さんです。もとはお客さんとしてきた島さんは那覇出身。「料理のおいしさとリラックスできる空間が気にいって、働くようになりました」とのこと。花城さんの好きなお店への思いでここがオープンして、お客さんがスタッフになってしまうなんて…。このお店には、ずっと変わらず続いていく何かがありそうですね。

きりんのチャトラン


これは花城さんの代わりのきりんの「チャトラン」。「私、きりんに似ているっていわれるのよ」。実際に似ているかどうか確かめたいですよね? はい、気になったそこのあなた、ぜひバンボルーガへ!

DATA

 Vamb・Luga(バンボルーガ)

店名
cafebar
Vambo・Luga
(バンボルーガ)
電話番号
098-878-0105
住所
沖縄県浦添市港川2-16-8 No.21
営業時間
12:00~21:00
(ランチタイム:12:00~14:30)
定休日
火曜
駐車場
5台
無料
平均予算
・ランチ:1000円
・ディナー:1500円
支払い
現金のみ
フィード情報
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地図

Vambo・Luga(バンボルーガ)

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