パティスリー・モロミ

公開日 2014/10/20

オールディーズが流れるゴキゲンなスイーツショップ

パティスリー・モロミ
浦添市宮城にある「パティスリー・モロミ」は、2012年7月にオープン。彩り美しいケーキがショーケースにお行儀よく整列する様子は、店主の実直な思いを感じさせます。もちろん、思いのみならず腕前も確かなもの。県内のホテルに21年間勤めあげたという店主・諸見さんの、第一線で培った技術が光ります。口コミが口コミを呼び、いまや市外からの指名買いも少なくない人気店となったのは当然のこと。…しかしこの店、なんだか空間そのものが気になるのです。

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コカ・コーラ瓶…

パティスリー・モロミ
レトロなラジオ。。。

パティスリー・モロミ店内

ジュークボックス!?!?

パティスリー・モロミ店内
そう、こちらは80〜90'sアメリカンな雰囲気が漂う、おいしい「だけじゃない」パティスリーなのでした。さりげなく流れるBGMも、やっぱりオールディーズ。

パティスリー・モロミ店内

一見シンプルな空間なのに、小物や内装、どこを切り取っても絵になる様子はさすが。

パティスリー・モロミ看板
もはや看板ですらビンテージサインに見えてきます。ピンクとイエローのストライプがキュート!

パティスリー・モロミの店主
「もともとは、兄の影響があってオールディーズを聴くようになったんですよ」と、店主の諸見さん。ホテル勤務時代から、いつかは自分の店を持つつもりで勉強してきたと語ります。ケーキとオールディーズの意外なコラボレーション、悪くないどころか、かなりよいのではないでしょうか?

パティスリー・モロミ店内
ここで、オールディーズの名曲とともに、パティスリー・モロミの人気商品ベスト3をピックアップ!…と、ノリノリで音楽を流したいところですが、実家のお兄さんの部屋にあった(!)ジュークボックスは、すでに現役を引退済とのこと。それでは純粋に、気になるケーキの紹介といきましょう!

パティスリー・モロミカスタードプリン
まずは、ベスト3!「カスタードプリン(260円)」。乳製品を食べて育った鶏の卵を使った、まさに素材からこだわった一品。瓶入りのかわいらしい包装は手土産としても喜ばれそう。

パティスリー・モロミチーズケーキ
そして、ベスト2!「チーズケーキ(270円)」。見た目にもおいしい焼き色のこちらは、チーズそのものの甘みと酸味を生かした大人のケーキ。チーズのなめらかな口当たりがたまりません。

パティスリー・モロミシュークリーム
いよいよお待ちかね、不動のベスト1!「シュークリーム(130円)」。こぶし大のソフトなシュー生地の中には、たっぷりのカスタードクリーム。上品な甘さで、ふわっと気持ちよくて、たぶんこのシュークリームをおいしいと思わない人なんて世界に一人もいないと思います。買い求めやすいプライスも嬉しい限り。

パティスリー・モロミ
そして、これまたベストタイミングでシュークリームを作っていた厨房にも潜入。こちらがシューの中身となるクリームでしょうか?

パティスリー・モロミシュークリーム
焼き上がったシュー生地に…

パティスリー・モロミシュークリーム
カスタードクリームを注入!クリームって下から入れるんですね。知らなかった。慣れた手つきでテンポ良く入れていく様子は、まさしく職人技でした。

パティスリー・モロミ店内
こうして、できたてほやほやのシュークリームやケーキが店頭に並んでいきます。

パティスリー・モロミ
写真を見てお気づきの方もいるかと思いますが、パティスリー・モロミのケーキたちは、極端に個性的であったり、華やかであったりするものではありません。そこにあるのは、食べたみんなが笑顔になるシンプルなおいしさです。親切で、丁寧で、人やシーンを選ばないケーキ。そんな、優しいケーキなのではないかと。

パティスリー・モロミスタッフ
そして、優しいケーキは、優しい人たちによって作られる。諸見さんと、奥様の理江さん(右)、パティシエの亜香梨さん(左)のすてきな笑顔が、お客様を明るく出迎えます。
うーん、なんでしょうね、この魅力は。一言でいえば「クセになる」店なのだと思います。百聞は一見にしかず、まずはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。あっ、そのときはもちろん、BGMのチェックもお忘れなく!

DATA

パティスリー・モロミ

店名
パティスリー・モロミ
問い合わせ先
098-927-9966
住所
沖縄県浦添市宮城5-9-14 1F
営業時間
11:00~20:00
定休日
日曜・旧盆最終日
駐車場
8台
無料
支払い
現金のみ

地図

パティスリー・モロミ

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