ブエノキッチン
公開日 2015/07/19
一度食べたらやみつき!
焼きたてのローストチキンを頬ばる
テイクアウト専門の「ブエノチキン浦添」が、店内で食事ができる「ブエノキッチン」をオープンしたという噂をキャッチ。ブエノチキンってあれですよ! 店先でチキンがまるまる一羽グルグルとローストされ、かぐわしいガーリックの香りが食欲をそそる…浦添市民なら誰もが知る(ですよね!?)あのチキン屋さんですよ!! 焼きたてのチキンをその場で食べられるなんて最高じゃないですか〜! さっそく店にお邪魔してきました!
ブエノチキン浦添は、アルゼンチンのローストチキンのレシピを学んだ店主が独自のアレンジを極め、日々チキンを焼きつづけて30年以上になるお店です。沖縄県産やんばる若鶏をニンニク・お酢・玉ねぎの秘伝のタレに2日漬けおき、鶏の中にニンニクをたっぷり投入。旨みを残すようロースターで2時間、まんべんなくローストした絶品チキン。じっくりとローストすることで油もほどよく落ちて、やわらかい焼き上がりになるそうです。
写真左の軍払下げのグリルもバリバリ現役。店主が試行錯誤した時代を語ってくれるようです。
チキンを切り分けるのは奥様のお仕事。骨にあたらず切り分ける腕前はさすがプロ。1日に100羽切り分けた記録もあるそうですよ。中に入れるニンニクを荒みじんにすることで、コリコリとした良い食感にするのがブエノチキン浦添流です。
そして、店主の娘である2代目のブエコさんが、「焼きたて熱々のジューシーなチキンを味わって欲しい」と、2015年4月29日(良い肉の日)にオープンしたのがブエノキッチンです。
「最近では地域の方だけでなく口コミで観光の方も増え、店内で食べられればいいのに…という声を多くいただくようになって」とブエコさん。確かに私自身、人が集まる時や行事がある時にチキン一羽を買い求めておりましたが、やっぱり特別な日のメニューという印象。店内で一人前のチキンが食べられるのはすっごくお手軽ですよね! これはうれしい♪
ブエノキッチンごはん「おひトリさまセット(800円)」はブエノチキン1/4羽、ライス、サラダ、ソフトドリンクのセット。「トリわけセット(1,500円)」はブエノチキン1/2羽、サラダ(中)、ソフトドリンク2つのセット。鶏だけに「おひトリさま」、「トリわけ」って…センスが光ってます!
ローストチキンを冷たいビールと味わいたい!という人にもオススメな「ブエノチキン1羽(1,600円)」や「ブエノチキン半羽(800円)」ももちろん店内で食べられます。沖縄のビールといえば定番中の定番「オリオンビール」や、ちょっとフルーティなのど越しの地ビール「ニヘデビール(800円)」もあり、沖縄ならではの味わいが存分に楽しめますね。
それにしてもどうですか、このニンニクたっぷり感。ビールが進むことうけあいです。お酢の消臭効果か? ここのニンニクは不思議と臭さが残らないのもうれしいポイントです。
さらにブエノキッチンのこだわりは、チキンだけではありません。サラダは「うえのいだ」という首里石嶺町の生産者から仕入れる旬野菜を使用。無農薬、無化学肥料の野菜は店内でも販売しています。「顔が見える人が作った安心安全な食を大切にしていきたい」。もうすぐママになるブエコさんの温かい思いが見え隠れしますね。
店内はなんともオシャレ。ところどころに散りばめられたトリの置物も微笑ましく、ブエノキッチンのテーマカラーの赤と黄の配色がかわいい!
座席にゆとりがあるのも、おじーおばーからベビーカーのママまでゆったりと過ごして欲しい、というブエコさんならではの心遣いですね。
最後に仲良し親子3代「チキンポーズ」でパシャリ。あ、3代目はブエコさんのお腹の中でちゃんとチキンポーズしているはずです、きっと! うらナビスタッフが店主の人柄の良さに感動し、奥様の可愛らしさに癒され、ブエコさんの笑顔に惚れちゃいそうになりながら、ブエノチキンをおしゃれな店内でがっついてしまったのは言うまでもありません(特にわたくし…)。「そうやって食べていただくのはブエノキッチン冥利に尽きます」とブエコさんもニッコリ。またお腹と心を癒やしに皆さんに会いに来ますね〜!!
DATA
店名
|
ブエノキッチン |
---|---|
電話番号
|
098-876-0452 |
住所
|
沖縄県浦添市内間1-14-2 |
営業時間
|
11:00~21:00(L.O.20:00) チキンなくなり次第終了 |
定休日
|
月曜(祝日はオープン、代休あり)正月、ウークイ |
駐車場
|
1台 店舗前 |
Webサイト
|
ホームページ ブログ |
平均予算
|
1000円 |
支払い
|
現金払い |
地図
ブエノキッチン
関連記事
※この記事はに作成されました。公開時点から変更になっている場合がありますのでご了承ください。