中華料理 煌(こう)
公開日 2016/01/18
上質な肉を惜しげなく。夫婦で営むまちの中華屋さん
国道58号近くの学園通り沿いにある、笑顔と愛情あふれるまちの中華料理店。厳選した食材を使い、料理は仕込みからすべて手づくりにこだわり、「おなかいっぱい食べてほしいから」とボリュームも満点。約20種類ものバリエーションをそろえる人気の湯麺(ラーメン)・炒麺(焼きそば)をはじめ、一品料理から定食、宴席コースまで、四川・広東をベースにした多彩なメニューが楽しめる。
店を営むのは、県内外の専門店やホテルで経験を積み、中華一筋で腕を磨いてきたご主人の昌克さんと奥様のまゆみさん。もともと下駄ばきだった自宅の一部を改装して、現在の店舗をオープンしたのが1990(平成2)年。開店以来の常連客を毎日温かく出迎えつつ、「まだ来たことがない方、とくに若い人たちにも、ぜひ気軽に利用してもらえれば」と、まゆみさんは話す。
数あるメニューの中でひときわ人気が高いのが、具材たっぷりのあんかけがウマウマ!な「五目ラーメン(810円)」。鶏、豚骨、昆布、5種類の野菜をバランスよく調合し、丹念に煮込んで旨みだけを抽出したスープは、体にスッとなじむやさしい味わい。「オープン当初からのレシピを一部改良し、2015年にリニューアルしました。あんかけの具材も、ちょっぴりですが増量したんですよ」。レシピの詳細は企業秘密。以前に食べたことがある方、この絶妙な味の違いがわかるかな?
「常連さんに評判で、おなかをすかせた男性諸氏にオススメの一品をお願いします!」とリクエストしたところ、つくってくれたのが「タコス春巻き(540円)」。見た目はオーソドックスな春巻きだけど、カリカリの皮の中にはご覧の通り、チーズとタコミートがぎっしり。「数種類のスパイスをブレンドし、パンチを効かせた激辛メニューは、お酒のおつまみにもぴったりですよ」と今度は昌克さん。
運ばれてきた料理をせっせと撮影していると、昌克さんは謙遜しながら、「牛肉も豚肉も、ちょっといいものを使っているんです。この『ギョーザ(410円)』も、材料自体は至ってシンプルですが、豚ミンチの肉の質にはこだわっています。味の評価はもちろんお客さま次第ですけどね」とボソリ。逆にいえばシンプルな料理だからこそ、味の差が表れやすいもの。まゆみさんによると、「餃子は常に試行錯誤の連続。現在ようやく落ち着いたのがこの味です」とのことだ。
県外から来た人にとりわけ喜ばれているのが、「牛肉を使った料理がリーズナブルなこと」。良質な素材を仕入れ、一定期間熟成させて旨みを増した牛肉を、すべてのメニューで惜しげなくふんだんに使用する。例えばお手頃な「牛肉ラーメン(842円)」一つ取っても、「麺の上に焼肉がのっている」ような、本格感とボリューム感があるそうだ。おなかをすかせたお子さまを連れたお父さんやお母さんたち、店内には大人数対応のテーブル席や座敷席があるので、安心して利用できますよ。いつ訪れても、心もおなかも大満足の食事が楽しめるはずだ。
DATA
店名
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中華料理 煌
(ちゅうかりょうり こう) |
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問い合わせ先
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098-875-2373
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住所
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沖縄県浦添市城間4-37-2
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営業時間
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11:30~15:00、18:00~21:55(L.O.)・22:30(閉店)
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定休日
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火曜
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駐車場
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8台
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平均予算
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・ランチ:1,000円前後
・ディナー:1,000円前後 |
支払い
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・クレジットカード:不可
・電子マネー:不可 |
地図
中華料理 煌

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