「シュトーレン浦添」新発売!
公開日 2017/12/20
浦添でしか味わえない美味しさ
浦添市伊祖にある「ベーカリーアルペンローゼ」(山城 興光代表)が浦添の特産品「島桑」を使った新商品「シュトーレン浦添」を開発し販売中とのことで、その想いや味わい、今後の夢を代表の山城さんにお伺いしました。
※シュトーレンとはドイツの菓子パン。シュト-レンという名前は諸説あるそうですが、ドイツ語で「坑道」を意味し、トンネルのような形をしていることに由来しているとか。酵母の入った生地に、レーズンとレモンピール、オレンジピールやナッツが練りこまれており、焼き上げたパンの上には真っ白くなるまで粉砂糖がまぶされています。その形は、幼子イエスを産着で包んでいるように見えると言われています。ドイツでは、クリスマスを待つ4週間の間、少しずつスライスして食べる習慣があり、フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていくので、「今日よりも明日、明日よりも明後日と、クリスマス当日がだんだん待ち遠しくなる」と言われる伝統的な菓子パンです。
「シュトーレン浦添」2,000円(税込み)
ベーカリーアルペンローゼ 山城興光代表
浦添の特産品の一つは「うらそえ織」ですが、その絹づくりのために栽培される桑の木「島桑」の葉の粉末を美味しく食べられるように、浦添市内の和洋菓子店が集まり、知恵を出し合って作ったお菓子が「浦添桑菓撰」(うらそえそうかせん)です。太陽をさんさんと浴びて、大切に育てられた島の恵みの香りとやさしい味のお菓子は、ギフトやお土産用にもおススメですよ。桑は食物繊維やカルシウム等のミネラルが含まれ、風味も大変良いので、島桑を使った商品のラインナップを増やし、浦添の特産品として広く知っていただきたく今回、「シュトーレン浦添」という新商品を開発しました。
「シュトーレン浦添/島桑入り」2,300円(税込み)
少しづつスライスしていただきます。
シュトーレンは、基本的な製法は決まっていますが、中に何を入れるかは各パン屋でそれぞれ違います。今回の新商品は、パンの生地に特産品の「島桑」を使用し、浦添でしか味わえない美味しさを追求しました。クランベリーとオレンジピールのドライフルーツを「ナンデンシー」(浦添市の特産品:島桑の実を使用した甘いリキュール)とブランデーとラム酒に3ヶ月程漬け込んで、甘くて香り高い美味しさに仕上げています。このように島桑を使った商品をもっともっといろいろなお店で作って、浦添の特産品である島桑をアピールしていきたいと思っています。うちの店でも島桑を使った商品を作って販売したいとお考えの方は遠慮なくご連絡下さい!また、シュトーレンはクリスマスのシーズンに食べられる菓子パンですが、冷やして食べても美味しいのです。今後は、沖縄特産のパイナップルやマンゴーのドライフルーツを入れたシュトーレンを開発し、「シュトーレン沖縄」を浦添から発信していきたいと考えています。
店内はクリスマスムード一色です。是非、お立ち寄り下さい!
店名 | ベーカリーアルペンローゼ |
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住所 | 沖縄県浦添市伊祖3-13-9 |
電話番号 | 098-878-3008 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 日曜・祝祭日 |
駐車場 | 有り(6台) |
支払方法 | 現金のみ |
平均予算 | 700円~ |
地図
ベーカリーアルペンローゼ
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