炭taka(たん・たか)
公開日 2019/01/09
好奇心の塊な店主が営む「炭」が主役の居酒屋さん
遡ること、9年前。屋富祖通りのちょうど真ん中に位置する場所に店舗を開店した西里さん。
「何でもやりたがる」という好奇心旺盛の店長の人柄がこれでもか!と反映された店内を、順を追って見ていきましょう♪
暖簾をくぐり、ふっと視線を上げると出迎えてくれたのは東京ヤクルトスワローズの石川選手(のマフラータオル)!
名前入りのラベルがあるところを見るに、こちらは常連さんのキープボトルでしょうか。さり気なくつば九郎デザインのラベルも紛れ込んでいますが…皆さん、お気づきになりましたか?
座敷席を通り過ぎ、店内奥へと進むと、これまた「アットホーム」という言葉がよく似合うカウンター席がお出迎え。賄いをつつくアルバイトのアイさんに、店長のこと・お店のことをお伺いしました♪
店主の好奇心が店の雰囲気をつくる
アルバイトを始めて早3年になるアイさん。「何故このお店で働こうと思ったんですが?」と首をひねる取材班に「ここは自分の家みたいなもんでね、」と笑って語り始めました。「私も、元を辿ればただの常連客だったんですよ。他のお客さんと談笑したり、時にはケンカもしたりしてね。それがいつの間にか雇われの身になりました」
そして、話は店主・西里さんの人柄について発展。「タカさんは、どちらかというとシャイ。そしてとても好奇心がある。ここに置いてある水槽も、元はと言えば彼が始めたものなんですよ」
アイさんが笑って指をさした方に目を凝らすと、カウンターの奥にはたゆたう海草と戯れる色とりどりの観賞魚たちの姿がありました。
カージナルテトラ・エンゼルフィッシュなどの熱帯魚が優雅に泳ぐ水槽の方を見ながら話していると、餌やりの担当でもあるアイさんの視線を感じ取ってか「餌の時間か!?」と水槽内がザワつく様子が見て取れました(笑)魚たちも、店内の様子はよく見ているようです。
「こっちもどんどん成長してるね(笑)」と次にご紹介いただいたのは、な、なんと…アロワナ!全身をガッシリと守る大きなウロコが特徴的な人気種で、悠々と泳ぎ回りながら店内を行き来する店長の姿をジッと観察しているようにも見えました。更に更に、写真こそ撮りそびれましたが、店内のトイレには別の小型生物の水槽が…!何がいるか、是非お店を訪れた際に目を凝らして探してみてくださいね♪
西里さんが息子さんとよく行くと言うゲームセンターで取った商品も店内のあちこちに散りばめられているので、そちらも注目してみると、面白いかもしれません。
いちばん人気の「牛タン炭火焼き」実・食!
小冊子サイズの小ぶりのメニューは、全て西里さんの手書きだそう!しかも画材はクレヨンを採用。斬新!(笑)
せっかくなので、いちばん人気のメニューである「牛タン炭火焼き」をいただきました♪
炭火焼特有のスモークの香りが口内に広がり、しかも噛み切りやすい!レモンを搾るとさっぱり感もプラスされて、お酒がガンガン進みそうな一品。あっという間に平らげてしまいました。(仕事で飲めなかったのがとっっても残念…!)
「今度は仕事帰りに兄弟・友達と一緒に来ます!」と約束をして、夜の街へと帰っていく取材班でした。
店舗情報
店名
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炭taka(たん・たか) |
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問い合わせ先
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098-876-5366
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住所
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浦添市屋富祖4-2-13 |
営業時間
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19:00 ~ 2:00 |
定休日
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日、月 |
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