琉球島桑(しまぐわ)茶菓子「想~うむい~」
公開日 2025/02/07
浦添の特産品「浦添桑菓撰」から復活お菓子登場!
2011年11月に、浦添市の特産品である島桑茶を使ったお菓子が開発された。7種あるうちのひとつ、沖縄農園が手掛けた「桑の月」は、製造や流通コストの見直しのため一時製造を停止していた。幻となっていたお菓子が、今年いよいよ再販されることが決まった。リニューアルに向け、当初使用していた桑の量を微増し、気持ち色鮮やかになった。
口当たりも、桑のねっとりとした特徴が白あんと絶妙に絡み合っている。
~栄養価の高い桑茶菓子~
桑にはビタミンA,B1,B2,鉄分を多く含み、最新の研究でも桑の葉は栄養価が高く健康効果が解明されて最近話題を集めています。また、中国最古の薬物書とされる「神農本草経」でも中薬として記載されており、風邪や百日咳、滋養強壮、中風などに効果があるとされていたそうです。
かつて健康長寿の島だった沖縄県ですが、最近では全国ランキングから下がる傾向にあり、健康を取り入れることに意識も高く、桑茶のお菓は注目され始めています。
~世界へPR~
今回復活する桑茶菓子「想~うむい~」はパッケージに浦添の魅力を発信しています!
浦添市の情報発信サイト「うらそえナビ」、浦添市の特産品である浦添織の「サン・シルク」、浦添市の特産品の桑茶を使ったお菓子の「浦添桑菓撰」のQRコードを記載し、情報を発信しています。ただ通り過ぎてしまう浦添から、ちょっと立ち止まりたくなる浦添へ。
販売者であるワールドテラスの長浜光楽代表は「浦添には魅力ある資源が沢山眠っている。浦添をPRし地域を盛り上げて地域活性化に繋げたい」と話しており、今回沖縄農園で眠っているの幻のお菓子を再販に着手した。
「浦添桑菓選」のお菓子は、市内外から好評で手土産や返礼品、市内各団体の記念品等や法事菓子としても活用され地域のお菓子は世界にも広がると期待を込めている。
~販売先~
2月1日~2月28日までヤクルト応援キャンプブース内で販売。その他、浦添市内の郵便局やファーマーズマーケット、土産品店、WEBサイト内等で販売予定。
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